幕末の浮世絵はグッドデザインの宝庫！ 巨匠にまつわる“粋”なラインナップ【レポート】

現在、福岡市博物館で12月22日（日）まで開催中の特別展「挑む浮世絵 国芳から芳年へ」の会場では、ブランドとのコラボ商品や人気の猫グッズをはじめ、ダイナミック、かつユニークなグッズが目白押しだ。
友人や家族に贈るのもよし、自分に贈るのもよし、縁起ものとして「よし」グッズを取り入れてみてはいかがだろう。

その１ カッコよし（がしゃ髑髏篇）

歌川国芳といえば、この作品を思い浮かべる人も多いはず。
大判３枚のワイドスクリーンより、ぬぅっと出現する巨大髑髏のインパクトを踏襲したグッズがそろっています。
 

 

 

 

  

 

その２ ニャンともよし（猫グッズ篇）

猫好きのみなさん、お待たせしました。
物販コーナーでは猫グッズ満載です。
猫好きの巨匠・国芳だからこその、豊かな表情とユーモアがたまりません。

 

 

 

 

その３ 集めてよし、送ってもよし
展覧会の人気グッズといえば、ポストカード。
年末も近づき、お世話になった方や友人に、お気に入りの1枚を送ってみては？
 

 

その４ お家で味わうもよし
装丁はもちろん、とっても開きやすく、絵が見えやすいという仕様にもこだわった図録。
大胆さ、鮮やかさ、ユーモア、怖いものみたさ……本展の魅力がぎゅっと集まったおすすめの1冊。
 

 

 複製芸術として、一般の庶民にも親しまれていたという浮世絵。
商品というかたちにリデザインされ、あらためてその斬新さ、力強さに気がつく人も多いのではないでしょうか。
「あの作品がこんなかたちに！（喜）」

物販会場を覗いて、可笑しみと驚きをぜひともお持ち帰りいただきたい。