バスキアとNYアーティストたち Roland Hagenberg 写真展

三菱地所アルティアム（イムズ８階）で、1980年代ニューヨーク、パワーみなぎるアートシーンを生々しく伝えるライター・フォトグラファー・映像クリエイターのローランド・ハーゲンバーグによる写真展が開催されます。

80年代、NY。
アートシーンは、カオスのパワーでみなぎっていました。そのレジェンドたちの中でも、ジャン＝ミシェル・バスキアは、今年没後30年を迎え、作品価値と人気をますます高めています。しかし、彼のライブな生きざまを伝える資料は、ほとんど残されていませんでした。
本展では、ニューヨークに渡ったローランド・ハーゲンバーグが、編集者としてともに活動したバスキアのスタジオでの制作中の自然な姿を撮ったショットをはじめ、ライブな様子をとらえた写真を多数展示。併せて、メモやインタビューなども紹介。また、ハーゲンバーグと親交のあったアンディ・ウォーホルやキース・ヘリング、ロバート・メイプルソープ、ルイーズ・ブルジョワなど巨星たちのポートレイト写真も多数展示されます。

80年代のNYのアートシーンを当時の体温そのままに伝える本展に足を運んでみてはいかがでしょうか。9/8（土）18：30～オープニングレセプションも開催されます。