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スペインの空を仰いで

岡野耕三・又木啓子展

日程  2019/10/12(土) 〜 2019/11/17(日)
会場 高鍋町美術館
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「もはやひとは抵抗することをやめ」
岡野耕三(岡山県立美術館蔵)

宮崎県の高鍋町美術館で、「スペインの空を仰いで 岡野耕三・又木啓子展」が開催されます。

本展は、スペインの空の下、長年、美を探求した二人のアーティストを紹介するものです。岡野耕三は1940年岡山県倉敷市に生まれ、1967年にスペインに渡りました。卓越した色彩感覚と流れるような筆致によって彩られた抽象画を描き、スペインにおいて「クエンカの日本人画家」として名を馳せました。又木啓子は1952年宮崎県都城市に生まれ、1976年にスペインに渡りました。絵画・版画・陶芸などを学び、宇宙からの光にイメージを受け、多様な表現に挑戦しています。同一会場で展示するのは初の機会です。

会期中には、高鍋町名産の“牡蠣”に注目して、アーティスト又木啓子が地元の子どもたちと海辺でのワークショップを繰り広げる「海辺で“わのわ”」など、さまざまな関連イベントが実施されます。詳細は高鍋町美術館ホームページまで。

 

岡野耕三 Kozo Okano
1940年岡山県児島郡味野(現倉敷市児島味野)に生まれる。東京藝術大学油絵科に入学、寺田春弐、小磯良平に学び、卒業制作《赤のコンポジション》で大橋賞受賞。1967年同大学院2年の時スペインに渡る。マドリード、トレドに居住して制作し、ついで1969年にクエンカに移る。初期は具象絵画を描いていたが、渡西後は抽象表現へ移行し、以後一貫して抽象画を描く。淡い色彩による凝縮した形が、周囲の余白と響きあう独特の作風で描き続けた。2003年スペインのクエンカで没。

又木啓子 Keiko Mataki
1952年宮崎県都城市に生まれる。女子美術大学芸術学部洋画科に入学。卒業後、スペインに渡る。1981年スペイン王立サンフェルナンド美術大学絵画油画科を卒業。1982年スペイン国立応用美術学校石版画科銅版画科を修了。スペイン国立陶芸学校を修了。宇宙からの光にイメージを受け、タブローや版画、オブジェやタペストリー等のデザインから公共広場の設計までを手がける。現在は、スペインと日本の二拠点で制作活動に勤しんでいる。

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