九州、山口エリアの展覧会情報&
アートカルチャーWEBマガジン

ARTNE ›  EVENT ›  あそび、たたかうアーティスト 池田龍雄

佐賀県立美術館40周年特別展

あそび、たたかうアーティスト 池田龍雄

日程  2023/09/06(水) 〜 2023/10/29(日)
会場 佐賀県立美術館
LINE はてなブックマーク facebook Twitter
池田龍雄《絵本『幼年民話 おばけばなし』表紙原画》伊万里市民図書館蔵

 池田龍雄(1928~2020)は伊万里市二里町に生まれ、92歳で没するまで精力的に創作活動を続け、アートシーンの第一線で活躍しました。池田の約70年にわたる画業を振り返る、故郷佐賀で初めての回顧展を下記のとおり開催します。

 池田は15歳で海軍航空隊に入り、特攻隊の訓練中に終戦を迎えました。その後、美術を志し上京した池田は、より実験的で大胆な表現を求めるアヴァンギャルド(前衛)芸術に心ひかれ、画家・岡本太郎をはじめ、文学、音楽、映画等様々な表現者たちと知り合いながら、自身の表現を追求していきました。社会の矛盾や不条理を鋭くかつユーモアたっぷりにあぶり出すペン画シリーズをはじめ、生命や宇宙のイメージを神秘的に描き出した「BRAHMAN(ブラフマン)」、廃材を利用した不思議なかたちのオブジェ(立体作品)など、その作品は実に多彩です。

 池田はアーティストとして生きることは「たたかい」―「闘い」であり、同時にアートは「あそび」であると語っています。人の心と精神の自由を形にする「あそび」であるアートを、池田は厳しい生活と表現方法との苦闘の中で生み出していきました。

 本展では、戦後、現代の日本の美術界を代表するアーティストの一人として、今なお大きな存在感を放ち続ける池田龍雄の生涯、その「あそび」と「たたかい」の軌跡を紹介します。

本展では、下記イベントを開催します。
「SAGA GAYA Museum (サガ・ガヤ・ミュージアム)」
話したり、笑ったり、思わず声をあげたりしながら、自由な雰囲気の中で、芸術作品を鑑賞する時間で、家族や友人、館スタッフと楽しいひと時を過ごす試みです。子どもからお年寄りまで、障がいの有無などに関わらず、どなたでも安心してご来場ください。
◎日時
9月15日(金曜日)18時~20時【開館時間の延長】
9月16日(土曜日)9時30分~12時
9月17日(日曜日)15時~18時
9月19日(火曜日)13時~17時【休館日の臨時開館】

他の展覧会・イベントを見る

おすすめイベント

RECOMMENDED EVENT
Thumb mini 5435848923

特別展「若冲、琳派、京の美術ーきらめきの細見コレクションー

2026/04/21(火) 〜 2026/06/14(日)
九州国立博物館

Thumb mini 774a132be2

特別展 大恐竜展 ~「フクイ」から探る獣脚類の進化~

2026/04/24(金) 〜 2026/06/28(日)
福岡市博物館

Thumb mini 7ef2333063

小磯良平展ー幻の名作《日本髪の娘》

2026/04/18(土) 〜 2026/06/21(日)
福岡市美術館

Thumb mini ef32c0ffc0

福岡ミュージアムウィーク2026
建築ツアー

2026/05/16(土)
福岡市美術館

Thumb mini 61d53ab452

小磯良平展 幻の名作《日本髪の娘》展 関連イベント
記念講演会 幻の名作《日本髪の娘》との出会い

2026/05/16(土)
福岡市美術館

他の展覧会・イベントを見る

おすすめ記事

RECOMMENDED ARTICLE
Thumb mini 897d964959
コラム

【コラム】アジアの女性アーティストを紹介するウェブサイト「アジアの女性アーティスト:ジェンダー、歴史、境界」とオーギカナエ さん

Thumb mini ed01de9313
コラム

【コラム】小磯良平の美《福岡市美術館特別展より》<中>「労働」に宿る普遍の美

Thumb mini c77ce5b829
コラム

久留米市美術館 開館10周年記念展「美の新地平 石橋財団アーティゾン美術館のいま」【学芸員コラム】(その3)

Thumb mini 559883e9f9
コラム

久留米市美術館 開館10周年記念展「美の新地平 石橋財団アーティゾン美術館のいま」【学芸員コラム】(その2)

Thumb mini da7b8d0855
コラム

久留米市美術館 開館10周年記念展「美の新地平 石橋財団アーティゾン美術館のいま」【学芸員コラム】(その1)

今週の人気記事

WEEKLY RANKING
特集記事をもっと見る