
第35回九州産業⼤学美術館所蔵品+展 「巴里、ルオー、ザッキン。」 + 「元倉眞琴 集まって住む」関連イベント
アート・トーク「建築がもたらす共同体と孤独」
2025/05/24(土)
九州産業大学15号館102教室
日程
2018/01/05(金) 〜 2018/02/04(日)
会場 宇城市不知火美術館 |
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秋岡芳夫氏(1920~1997)は宇城市に生まれ、工業デザイナー、生活デザイナー、プロデューサーなどとして幅広く活躍しました。高度成長期に向かう時代、カメラやラジオなどの工業製品のデザインで数々の名品を生み出しますが、次第に仕事は工業デザインから人の手によるものづくりに移っていきます。日本各地に足を運び、その土地が持つ資源を生かした産業を創出することを試み、作り手と、使い手をつなぐものづくりを見つめ直します。身近な道具の様々な使い方を提案するなど、毎日の暮らしを楽しむ素晴らしさを伝えました。また、手仕事から生み出される竹とんぼ作りにも情熱を注ぎ、遊びに対しても徹底的なこだわりをみせるなど、多彩な才能を見せました。
さらに今回は、秋岡氏の父であり、日本の図書館の発展に寄与した秋岡梧郎氏(1895~1982)についても紹介します。下益城郡教育会明治文庫で司書となり、上京後、日比谷図書館に就職した梧郎氏は、その生涯を図書館事業に捧げました。現在の図書館では当たり前となった、自由に書棚から本を選ぶことができる開架式や利用料の無料化など次々と改革を実践し、戦時中は図書館の本を守るため膨大な蔵書を疎開させるなど、その功績は計り知れません。
宇城市不知火美術館で開催される「秋岡芳夫展 くらしを楽しむデザイン」では、ものづくりと図書館の世界にあくなき探求心と情熱を持って取り組んだ宇城市出身者の活躍が紹介されます。
2025/05/24(土)
九州産業大学15号館102教室
2025/05/24(土)
福岡市美術館
2025/04/01(火) 〜 2025/05/25(日)
九州産業⼤学美術館展⽰室 1階、2階
2025/04/12(土) 〜 2025/05/25(日)
出光美術館(門司)
2025/04/15(火) 〜 2025/05/25(日)
下関市立美術館