
第35回九州産業⼤学美術館所蔵品+展 「巴里、ルオー、ザッキン。」 + 「元倉眞琴 集まって住む」関連イベント
アート・トーク「建築がもたらす共同体と孤独」
2025/05/24(土)
九州産業大学15号館102教室
日程
2018/12/16(日) 〜 2019/02/17(日)
会場 北九州市立美術館 本館 |
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20世紀フランスを代表する画家、ジョルジュ・ルオー(1871-1958)。北九州市立美術館本館で開催される本展では、ルオーの画業の軸である聖なる芸術に焦点をあて、画家が目指した美しい愛のかたちが紹介されます。
敬虔なキリスト教徒のルオーは、生涯にわたって「受難」や「キリスト像」などの宗教主題を数多く描きました。伝統的な画題でありながら、造形表現は極めて革新的であり、テーマの根底には、同時代の社会や人間に対する画家の深い共感と理解がありました。その内向的ヴィジョンに留まらないアクチュアルな問題を訴える力は、20世紀の時代を反映しています。人間の苦悩、あるいは慈愛や赦しを表現したルオーの聖なる芸術は、文化の違いや国境を越えて今なお多くの人々を惹きつけます。本展は、こうしたルオーにおける聖なる芸術の意味とその現代性(モデルニテ)をあらためて問うものです。
みどころは、ヴァチカン美術館が初めて日本に出品する《秋 または ナザレット》などの作品群のほか、パリからもルオーの晩年の傑作が多数来日します。国内外の《聖顔》や「聖書の風景」を描いた名品もあわせ、油彩画、水彩画、版画、資料を含む約140点を展覧し、ルオー芸術の集大成となる展覧会となっています。北九州会場では、所蔵の銅版画集『ミセレーレ』58点と色刷銅版画集『受難』17点が一堂に特別展示されます。
2025/05/24(土)
九州産業大学15号館102教室
2025/05/24(土)
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2025/04/01(火) 〜 2025/05/25(日)
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2025/04/12(土) 〜 2025/05/25(日)
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2025/04/15(火) 〜 2025/05/25(日)
下関市立美術館