御大典記念 特別展
よみがえる正倉院宝物
―再現模造にみる天平の技―
2021/04/20(火) 〜 2021/06/13(日)
09:30 〜 17:00
九州国立博物館
アルトネ編集部 2021/02/17 |
福岡県太宰府市の九州国立博物館で、2021年4月20日(火)から6月13日(日)まで御大典記念特別展「よみがえる正倉院宝物-再現模造にみる天平の技-」が開催されます。
正倉院宝物とは、奈良・東大寺の倉であった正倉院正倉に伝えられた約9000件におよぶ品々です。聖武天皇ゆかりの品をはじめ、その多くが奈良時代の作で、調度品、楽器、遊戯具、武器・武具、文房具、仏具、文書、染織品など多彩な分野にわたります。
正倉院宝物の本格的な模造製作は、明治時代に奈良・東大寺で開催された奈良博覧会を機に始められました。当初、模造製作は修理と一体の事業として取り組まれましたが、昭和 47年(1972)からは宝物を管理する宮内庁正倉院事務所によって宝物の材料や技法、構造の忠実な再現に重点をおいた模造製作がおこなわれるようになります。
以来、人間国宝ら伝統技術保持者の熟練の技と最新の調査・研究成果との融合により、優れた作品が数多く生み出されてきました。
本展は、これまでに製作された数百点におよぶ再現模造作品のなかから、選りすぐりの逸品を一堂に集めて公開。再現された天平の美と技に触れ、また伝統技術を継承する意義も感じられる内容となっています。
チケットは3月1日から、ARTNEチケットオンラインとローソンチケットで販売します。
展覧会公式HPはこちらから。
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