
ベストコレクションⅢ
- 変革の時代、新たなる自画像
2025/07/05(土) 〜 2025/11/30(日)
09:30 〜 18:00
福岡アジア美術館
アルトネ編集部 2025/09/08 |
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彩りにあふれたアートのまちづくりを掲げ、2022年より福岡市が推進する「Fukuoka Art Next(FaN)」プロジェクト。その一環として行われる、秋の恒例アートイベント「FaN Week」の4回目が、2025年9月13日(土)~28日(日)の16日間、福岡市美術館、福岡アジア美術館、アーティストカフェフクオカをはじめとする様々なアートスポットで開催されます。
今年の展示の目玉となるのは、今年4月にオープンしたONE FUKUOKA BLDG.(以下、ワンビル)のグランドロビーを舞台に展開される牛島智子氏の大型インスタレーション作品。
牛島氏といえば、2025年の福岡アートアワードで市長賞を受賞、色鮮やかでパワフルな造形が記憶に新しいですが、本作品では高さ6mにおよぶウサギをモチーフにした新作を中心に、過去の様々な作品を展開。主役となるウサギが躍動(スピン)することで、ほかの作品と共鳴し、新たな世界を連想させるような空間となりそうです。
舞鶴公園内のアーティストカフェフクオカ(旧 舞鶴中学校)のグランドスタジオでは、メディア・アーティストとして国際的に活躍するヤオ・ジョンハン(姚仲涵 / 台湾1981-)の特別展示を実施。
「光電獣」と命名された照明装置が生みだす光と闇、そして無数の音からなる大規模なインスタレーションでは、もと体育館という広々とした空間を活かし、静けさと激しさが交錯する現代アートならではの表現に注目ください。
その他にも、FaN Week恒例となる福岡市美術館の「コレクターズ」展、唯一無二のアジア美術のコレクションで知られる福岡アジア美術館のふたつの展覧会「ベストコレクションⅢ-変革の時代、新たなる自画像」「ベトナム、記憶の風景」、24回の歴史をもつ福岡アジア美術館アーティスト・イン・レジデンスの成果展(会場:アーティストカフェフクオカ)、過去最大級となる「ART FAIR ASIA FUKUOKA2025」(会場:マリンメッセ福岡B館)等、さまざまな展示や催しが目白押しです。
ぜひ公式HPにて最新の情報やラインナップをチェックの上、お出かけください。
FaN Week 2025
期間:9月13日(土)~9月28日(日)
会場:福岡市美術館、福岡アジア美術館、アーティストカフェフクオカ、ONE FUKUOKA BLDG.等
主催:Fukuoka Art Next 推進委員会
公式HPはこちら
問合せ先:福岡市経済観光文化局 文化まつり振興部 アートのまちづくり推進担当TEL 092-707-3779(受付時間 平日10:00~17:00)
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