ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス
2025/10/13(月) 〜 2026/02/01(日)
09:30 〜 17:30
福岡市博物館
| 2025/12/24 |
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大迫力の映像と音響でディズニー作品の世界にいるような体験ができる「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」が福岡市早良区の市博物館で開催中です。ディズニーの大ファンで、イベントのオフィシャルサポーターである俳優風間俊介さんに、見どころや「ディズニー愛」を語ってもらいました。
-会場では巨大な3面スクリーンに囲まれ、初期から最新作までの名場面を見ることができます。体験してみた感想は?
★風間 ディズニー・アニメーション(アニメ)の世界に入り、キャラクターの横で一緒に同じ世界を見つめている。「これが没入体験か」と感じると思います。ディズニーの根源はアニメだと思うので、その世界にダイブすることは特別ですてきな体験です。
-映像には「ライオン・キング」や「アナと雪の女王」などの名作が次々と登場します。
★風間 空を飛んで海に行って、次は大都会、と場面がパン、パン、パンって切り替わって、濃密な世界旅行をしているみたいです。知る人ぞ知る作品も山ほど入っています。音楽も素晴らしい。名作が連続して浮かび上がるシーンに「星に願いを」が流れていてグッときました。ディズニー作品を愛している人はもちろん、ディズニーに触れたことがない人にも自信を持ってお薦めできます。
-印象に残っている映像は?
★風間 「ポカホンタス」のシーンですね。川のせせらぎだけが響く静寂の中、ボートがゆっくりと進んでいく。映像なのに森林浴でマイナスイオンを浴びるような体験で、感動しました。
-お気に入りのコーナーは?
★風間 これまで上映された、アメリカ版62作品のオリジナルポスターによる年表です。ディズニーへの敬意と愛をこんなに感じる展示を、初めて見ました。アニメの歴史や、そこに込められた意思にも没入できる。すっごく面白くて、4時間ぐらい話をしたい。本当に素晴らしいですね。
-ディズニーは2023年に100周年を迎えました。今後、期待することは?
★風間 「絶対に失敗する」と言われても挑戦し続けてきたのがディズニーの歴史です。例えば「白雪姫」。製作時は世界初の長編アニメ映画ということで世論は散々でしたが、いつしか名作と呼ばれるようになった。新しいことをやり続けたから100年続いたと思うし、次の100年も挑戦し続けると思う。その思いをしっかり受け止めたいです。
-ディズニーを好きになったきっかけは?
★風間 幼いころから家でビデオを見たり、パークに行ったりして、気がついたら好きになっていました。芸能界に入ってからは、畏怖(いふ)を込めたような、尊敬する存在になりました。エンターテインメントをつくるのがどれだけ大変か。「人の心を動かす」ことは数値化できず、簡単ではない。ディズニーが好きだと「ファンタジーな人」だと思われがちですが、僕はリアリスト。そしてよく「ディズニーの魔法」と言いますが、魔法ではない。クリエーターの努力の結晶が人の心を動かし続けていると思います。
ディズニーは、僕がエンターテインメントの世界で頑張ることができる理由。「もうこれぐらいで」と怠けそうになる時、とんでもないことを成し遂げたクリエーターたちを思うと、鼓舞して叱ってくれているように感じます。
-好きな作品は?
★風間 挙げるとすれば「ノートルダムの鐘」。僕は福祉関係の番組(NHKEテレ「ハートネットTV」)に長く出演していますが、この作品に出合っていなかったら、そのテーマに向き合いたいと思わなかったかもしれない。作品には差別や偏見のない世界への願いが込められている。それをきれいごとと感じ、敬遠する人がいるかもしれない。きれいごとを言うには責任を伴うので難しい。僕は説得力のあるきれいごとを語れる人間になりたいです。
-読者にメッセージを。
★風間 このイベントは各国を巡回していて、世界中のファンが見たいと願っています。ディズニーの100年間が詰まった、〝お寺のご開帳〟みたいなもの。ぜひ見てほしいです。
(文・鶴智雄、写真・中村太一)
▼かざま・しゅんすけ 1983年、東京都出身。97年芸能界入り。ドラマや映画、舞台のほか、情報番組の司会など幅広く活躍。2025年の実写版ディズニー映画「白雪姫」などで声優を務めたほか、東京ディズニーリゾートのガイド本(講談社)の特別編集にも携わった。
▼ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス 来年2月1日まで、福岡市早良区百道浜の福岡市博物館。西日本新聞社など主催。一般2700円、中高生1900円、4歳~小学生1000円(いずれも平日200円引き)。毎週月曜(祝日の場合は翌日)と28日~1月5日休館。実行委員会(西日本新聞イベントサービス内)=092(711)5491。
=(11月20日付西日本新聞朝刊に掲載)=
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