江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
日程
2019/06/22(土)
会場 西日本工業大学 小倉キャンパス 大講義室 |
現代美術センターCCA北九州では、定期的に公開プログラムを開催し、アートだけではなく、アートを取り巻く社会背景や環境などについて、より多くの方と共有していくことを目指しています。 2019年の公開プログラムは、美術館や美術大学、国際美術展などの様々なフィールドで、日本の美術の基礎となる活動を30年以上牽引してきた秋元雄史氏と中村信夫氏の対談を行います。
日本では、80年代をピークとする美術館建設ラッシュや、「ビエンナーレ」「トリエンナーレ」と呼ばれる国際美術展の始まり、今でも続いている、地方都市の活性化への取り組みとしての美術の活用など、過去30~40年ほどの間に、美術を取り巻く環境が激変してきました。またグローバリズムやインターネットの普及により、国外の美術界の動きが国内に直接的に影響を及ぼすようになりました。
今回対談を行う秋元雄史、中村信夫の二人は、それぞれ異なる立場から、80年代から国内外の美術界の中で活動を行ってきました。過疎化の問題に取り組む地域をアートの活動により蘇らせた直島のプロジェクトや、驚くべき入場者数を誇る金沢21世紀美術館をリードしてきた秋元氏と、国外の美術界と密接な関係を築き、美術館とは違う、現代アートの研究機関としての新しい形を作り上げてきた中村氏。それぞれの経験から、今だから見えてくる美術界のことを、この講座で一緒に考えていきます。
【プロフィール】
秋元 雄史(東京藝術大学大学美術館館長/練馬区立美術館館長)
1955年生まれ。ベネッセコーポレーションに勤務する傍ら、美術館の運営責任者として国吉康雄美術館、ベネッセアートサイト直島の企画、運営に携わった。地中美術館館長、 ベネッセアートサイト直島アーティスティック・ディレクターなどを務めた後、2007年、金沢21世紀美術館館長に就任し、以後10年近くに渡り数多くの現代美術の展覧会やプログラムを展開する。15年から現職。 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 文化・教育委員会委員に就任。18年よりアジアン・カルチュラル・カウンシル日本財団理事。
中村 信夫(現代美術センターCCA北九州 ディレクター)
1950年生まれ。 80年代よりダニエル・ビュレンやマリナ・アブラモヴィッチなど、国際的に活動していたアーティストたちと共に多数のプロジェクトや展覧会を企画すると同時に、当時相次いで開館された日本の美術館設立、運営にも携わる。1986年、ロンドン留学期の経験や欧米のアートシーンが語られた「少年アート」を出版、現在活躍している国内のアーティストや美術関係者に大きな影響を与えた。1997年にCCA 北九州を設立、以後ディレクターを務める。 第1回横浜トリエンナーレ(2001)アーティスティックディレクター。18年よりアジアン・カルチュラル・カウンシル日本財団理事。
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
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2024/10/31(木) 〜 2024/11/25(月)
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2024/09/07(土) 〜 2024/11/24(日)
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2024/10/26(土) 〜 2024/12/01(日)
九州芸文館