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テレビ熊本 開局50周年記念

歌川広重展

~東海道五拾三次を描いた天才浮世絵師の叙情の世界~

日程  2019/07/20(土) 〜 2019/09/01(日)
会場 熊本県立美術館
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東海道五拾三次之内(保永堂板)「日本橋 朝之景」大判錦絵

歌川広重は、言わずと知れた名作「東海道五拾三次」を世に送り出した浮世絵師です。広重の魅力は何か、それは臨場感あふれる風景画の上手さなのではないでしょうか。広重の風景画は、単なる風景画ではありません。あくまでも人間が主役となっているのです。旅人の哀歓やその土地の生活、移りゆく四季折々の自然や風物を、詩情豊かに謳いあげる、実に人間臭い風景画だと云えます。

また、広重の風景画は、フランスの後期印象派の画家たちをも魅了しました。特に、フィンセント・ファン・ゴッホは、浮世絵の影響を強く受けた画家の一人であり、遥か東洋の国・日本の江戸に思いを馳せ、広重晩年の名作「名所江戸百景」シリーズの「亀戸梅屋敷」や「大はしあたけの夕立」を模した名作を、この世に残しました。

熊本県立美術館で開催される「歌川広重展」では、歌川広重・不動の名作「東海道五拾三次」保永堂版と、鳥瞰図「五十三次名所図会」の比較展示をはじめ、風景画の名手と呼ばれる広重の「名所江戸百景」まで、郷愁と叙情の世界を、四季の雪月花になぞらえて約200点が紹介されます。また、参考出品として、英山、豊国、国貞など、名だたる絵師たちによる名品、こちらも雪月花をテーマに、特別展示されます。

日本の風土の美しさを求めて旅した広重。広重が描いた日本の原風景は、私たち日本人を郷愁へと誘い、新たな日本を見せてくれるに違いありません。

会場は、熊本県立美術館本館1階展示室。

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