特別展「若冲、琳派、京の美術ーきらめきの細見コレクションー
2026/04/21(火) 〜 2026/06/14(日)
九州国立博物館
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日程
2019/10/29(火) 〜 2019/12/22(日)
会場 九州国立博物館 |
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「版経東漸」って聞いたこともないし、そもそも読めないぞ?それもそのはず、この展覧会のために作った造語なのです。読みは「はんきょうとうぜん」。「版経」とは版木を使って印刷した経典のこと。「東漸」はだんだんと東へ移ることをいいます。
長崎県の対馬には、中国・元時代に長江下流域で印刷された版経や、朝鮮半島で印刷された版経が数多く渡来し、伝来しています。中国や朝鮮半島では稀少な存在である版経が、対馬には集中的に残され、またそのヴァリエーションも豊富です。まさしく、対馬が世界に誇る文化財が、今回スポットライトを当てる渡来版経なのです。
もう一つ、この展覧会の注目ポイントがあります。それは対馬ゆかりの渡来版経が、九州国立博物館に大集合していることです。現在は対馬島外で保管されているけれども、かつては対馬にやってきていたという由来を持つ版経もあります。この対馬ゆかりの渡来版経の「再会」に立ち会えるのは、この先何十年かはないことかもしれません。この機会を是非お見逃しなく!