ショパン—200年の肖像

日本初公開のショパン自筆稿を含む貴重な資料を展示

繊細な調べで知られる作曲家フリデリク・ショパン(1810-1849)。故郷ポーランドからパリへ。
「ピアノの詩人」の短く燃えた生涯と音楽は、長く人々に愛されてきました。
久留米市美術館で開催される本展では、日本初公開の自筆稿を含む貴重な資料や、絵画、彫刻、写真、書籍など約250点が展示されます。ワルシャワの国立ショパン研究所附属ショパン博物館が保管している手書きの楽譜や手紙からは、今もその息づかいが聞こえてきそうです。ショパン・コンクールや、関連する日本の漫画の紹介、実際の演奏など多面的なアプローチで、丸ごと「ショパンを体感」できる展覧会となっています。

 

【関連イベント】
①プレ公演
1月13日（月･祝）
ポーランドの巨匠 ショパンを弾く
クシシュトフ・ヤブウォンスキ ピアノリサイタル

②レクチャーコンサート(1)
2月16日（日）
ダンスとお話：浜中康子氏 チェロ：中木健二氏ほか
ショパンの「ポロネーズ」そのリズムの源泉～宮廷舞踏ポロネーズ

③レクチャーコンサート(2)
3月1日（日）
お話：関口時正氏 ピアノ：小早川朗子氏
ショパン～誕生から二十歳の旅立ちまで

④記念講演会
3月7日（土） 14：00−15：30 （開場 13：00）
「ショパンの人と音楽 小説『葬送』を巡って」
講師：平野啓一郎氏作家）
会場：共同ホール（全席自由）
参加費：無料 要申込み

①～③は、石橋文化ホールでのコンサート（チケット発売中）
お問合せ先：久留米文化振興会TEL:0942-33-2271

④の講演会は事前申込制
希望参加者の氏名（4名まで）及び
代表の方の住所・氏名・連絡の取れる電話番号を明記の上、
ハガキまたはFAXで久留米市美術館まで。

申込先：〒839-0862  久留米市野中町1015 久留米市美術館（記念講演会係）
FAX: 0942-39-3134

締切日：2020年2月4日（火）※申し込み多数の場合は抽選
＊当落については2月12日（水）までにお申し込みいただいた全員にお知らせします。

上記のほかにも、ギャラリートーク（2/1、3/15）、展覧会を楽しむ講座（2/20）などを予定されています。