江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
日程
2020/12/12(土) 〜 2021/01/24(日)
会場 九州芸文館 他 |
アートプロジェクト『ちくごアートファーム計画』は、2014年度から九州芸文館(福岡県筑後市)を拠点に風土、身体、自然、精神性などをテーマに取り組んできました。2020年は、筑後地域の複数地で「旅と恋愛」をテーマにした美術展を開催します。
舞台は、日本で唯一、恋命(コイノミコト)を御祭神とする恋木神社やアートなホテルMEIJIKAN、人々が行き交うJR羽犬塚駅、交流の場として活用される旧八女郡役所、芸術文化交流施設である九州芸文館の5カ所。そして、サテライト会場となる福岡県立美術館です。
テーマである「恋愛」は、歴史を振り返ると芸術の題材としても多く取り上げられ、私たちにとっては身近で関心の高い事柄ですが、その様相は時代によって変容し続けていくものでもあります。
また、「旅」についても然り、近代以降は様々な乗り物の登場によって、人々の移動距離は国内から海外へ、そして地球から宇宙へと、その拡大は計り知れません。
この2つのテーマに取り組むのが次の5人の作家です。
天野百恵は、人が出会い、距離感によって生まれる関係性の感覚を立体やドローイングによるインスタレーションで表現。牛島光太郎は、日常の延長線上で起こる出来事や記憶の断片をつなぎ合わせながら、人々の中にあるフィクションとリアリティーのあわいを表します。
しりあがり寿は、恋愛や旅によって生まれる浮遊感や滑稽さをアニメーション映像と空間構成によって表し、鈴木淳は、恋木神社の景観に溶け込みながらも、視点を変えることによって空間に違和感を与えるインスタレーション作品を制作。土屋貴哉は、旅と恋愛を人類の大きな歴史として捉え、様々な手法を使った作品を巡ることによって問いかけます。
新型コロナウイルス(COVID-19)によって、人々の身体活動やコミュニケーションが刻々と変化する昨今、さらに変容しつづける恋愛や旅について、5人の作家の作品を通して思いを巡らせてみてください。
〈各会場情報〉
◆天野百恵×MEIJIKAN GALLERY CHIGGO
開場時間:10:00〜17:00 休み:12月31日(木)~1月3日(日)
住所:福岡県筑後市山ノ井138-23 TEL:0942-52-5353 http://meijikan.jp
◆牛島光太郎×JR羽犬塚駅(*改札を出た駅前広場)
年中無休、終日観覧可能
住所:福岡県筑後市山ノ井178-3 TEL:0942-52-5090
◆しりあがり寿×旧八女郡役所
開場時間:10:00〜17:00 休み:1月1日(金・祝)~1月3日(日)
住所:福岡県八女市本町2-105 TEL:0943-23-0924(朝日屋酒店) http://gunyakusyo.com
◆鈴木淳×水田天満宮・恋木神社
年中無休、終日観覧可能
住所:福岡県筑後市水田62-1 TEL:0942-53-8625 https://www.mizuta-koinoki.jp
◆土屋貴哉×九州芸文館 アネックス1B
開場時間:10:00〜17:00
休館日:月曜日[ただし1月11日(月・祝)は開館、翌1月12日(火)休館]、12月29日(火)~1月3日(日)
住所:福岡県筑後市大字津島1131 TEL:0942-52-6435
http://www.kyushu-geibun.jp
○サテライト会場:福岡県立美術館 1F展示室
会期:2021年1月13日(水)〜1月17日(日)
時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
住所:福岡市中央区天神5丁目2-1 TEL:092-715-3551
https://fukuoka-kenbi.jp
※新型コロナウイルス感染症の予防対策を講じるとともに、ご来場の際は感染拡大防止へのご協力をお願いします。
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
九州国立博物館
2024/10/31(木) 〜 2024/11/25(月)
大丸福岡天神店 本館8階催場
2024/09/07(土) 〜 2024/11/24(日)
つなぎ美術館
2024/10/26(土) 〜 2024/12/01(日)
九州芸文館