江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
日程
2021/10/08(金) 〜 2022/01/30(日)
会場 山口情報芸術センター[YCAM] |
※ご来場の際は、山口情報芸術センター[YCAM]ホームページで詳細をご確認ください。
メディア・テクノロジーを用いて制作された山口市の常栄寺庭園(通称:雪舟庭)のアーカイブを体験できる展覧会です。YCAMと日本庭園研究者の原瑠璃彦が実施する「庭園アーカイヴ・プロジェクト」の一環として開催します。
日本庭園は、海外からも注目度の高い重要な文化資源であり、アートや建築といった様々な場面で再注目されています。YCAMは2019年度から、日本庭園研究者の原瑠璃彦とともに、日本庭園の新しいアーカイブを研究開発する「庭園アーカイヴ・プロジェクト」を実施しており、本展はその成果のひとつです。
本展は、「庭園アーカイヴ・プロジェクト」の成果をインスタレーション作品の形式で発表する展覧会です。プロジェクトでアーカイブを制作した3つの庭園のうち、「雪舟庭」の名で知られる山口市の常栄寺庭園を取り上げ、そのデータを素材に、建築集団・ALTEMY(アルテミー)と、プログラマーの白木良とのコラボレーションのもと空間的に展開していきます。
作品では、日本庭園における鑑賞者のぼんやりと眺めたり、聴いたりする半意識的な体験に注目。常栄寺庭園にまつわるさまざまなデータを再構築し、可視化/可聴化することで、絶えず変化を続ける庭園に対する複合的な観点を提供します。また、作品空間内にはホワイエから2階ギャラリーに続く大階段にオリジナルの座具を設置。鑑賞者はそこに寝そべりながら、映像やサウンドに身を委ねることになります。
展覧会のオープンと同時に、プロジェクトの過程で集めたさまざまなデータを閲覧するためのウェブサイトも公開します。
https://special.ycam.jp/niwa/
KARAPPO Inc.(カラッポ)と共同で開発したウェブサイトでは、研究対象となった3つの庭園を3DCGで再現したデータを閲覧できます。この3DCGで出来た仮想的な庭園内には、各所に静止画、映像、サウンド、テキストなどが埋め込められており、ユーザーは庭園内を仮想的に移動しながら、実際の庭園を歩くことでは知り得なかったデータを参照することができます。公開後も随時、データをアップデートしていきます。
会場は、山口情報芸術センター[YCAM]2階ギャラリー。
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
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2024/10/31(木) 〜 2024/11/25(月)
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2024/09/07(土) 〜 2024/11/24(日)
つなぎ美術館
2024/10/26(土) 〜 2024/12/01(日)
九州芸文館