
民藝 MINGEI-美は暮らしのなかにある
2025/02/08(土) 〜 2025/04/06(日)
福岡市博物館
日程
2017/09/16(土) 〜 2017/10/01(日)
会場 八万湯 |
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北九州市八幡東区祇園エリアに立地する銭湯「八万湯」は、かつて新日本製鐵(旧八幡製鐵)を中心とする工場労働者やその家族たち、また、地域の方々の交流の場として機能していた。八幡ゆかりの建築家・村野藤吾の事務所による設計と伝えられ、1961年に建立され50年近くの時を経ている。1994年以降、アーティスト宮川敬一、森秀信等がこの銭湯「八万湯」を拠点に種々のアートプロジェクトを展開。活動休止の期間を経て、2009年5月に新たに実行委員会を設立して再開し、緩やかなネットワークのもと、アート、文化、教育等、多方面に向けたアプローチを試みている。
八万湯で開催される本展でテーマとするのは「ずとち」。図とは文字やもの、形があり、地はその背景と考えることができる。図を認識している時、地の認識は弱くなり、図と地は主従関係にあると言える。図と地の関係性では、物は単独のものとしてではなく、必ず一定の背景を伴ってのみ知覚される事実を、地(背景)の中で浮かぶ図にたとえている。
絵画表現と彫刻表現の比喩として、ゲシュタルト心理学の重要概念の図と地(figure and ground)になぞらえた展覧会となる。参加アーティストは、生島国宜、金森重樹、鈴木淳、谷尾勇滋、ナカムラタツヤ、福地英臣、松野真知、森秀信、安田尚平。
2025/02/08(土) 〜 2025/04/06(日)
福岡市博物館
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