
第35回九州産業大学美術館所蔵品+展 「巴里、ルオー、ザッキン。」関連イベント
アート・トーク「モンパルナスのエコール・ド・パリ」
2025/04/25(金)
九州産業大学15号館101教室
日程
2018/01/15(月) 〜 2018/03/02(金)
会場 現代美術センターCCA北九州・CCAギャラリー |
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現代美術センターCCA北九州・CCAギャラリーにて、「ピピロッティ・リスト:初期のビデオ作品」が開催されます。
ピピロッティ・リスト(1962年生)は、ビデオを用いた作品で知られるアーティストです。ビデオを作品に取り入れる最初の世代のアーティストが登場したのは、60年代後半頃のことで、80年代より制作を始めたリストは、その次の世代を代表するアーティストと言えるでしょう。60年代~70年代では、ビデオそのものの特性(記録、再生)を意識した作品を制作するアーティストが多かったと言えます。しかし70年代以降、カラーテレビやビデオプレーヤーといった機材が広く普及し、80年代では、より多くのテレビ番組が制作されるようになり、次第に人々の生活や文化の一部となっていきます。リストは、そういったテレビ番組やポピュラーカルチャーの要素を柔軟に吸収しながら、独特の世界観を展開していきました。自然や、日常よく見かける光景をバックに、抽象的で、豊かな色彩で繰り広げられる映像には、リスト自身が度々登場し、本人が歌っている音楽が用いられることもよくあります。90年代になると、特定の空間の形に合わせたインスタレーションを次々と発表していきます。これまでに、国際美術展にも多数参加しています。
今回CCAギャラリーで上映されるのは、80年代から90年代に制作された4本の映像作品です。特殊効果を用いて輪郭や色彩を変化させ、ポピュラー音楽や自らの音楽を流す映像の中で、私たちが抱く考え方やイメージといったものを、現実的、そして非現実的な世界の両方の観点からとらえたものとなっています。
上映作品:
Sexy Sad I (1987) 4’30”
You Called Me Jacky (1990) 4’02"
Pickelporno (1992) 12’
I’m a Victim of This Song (1995) 5’50”
※連続ループ再生のため開始時間は特になし
2025/04/25(金)
九州産業大学15号館101教室
2025/04/05(土) 〜 2025/04/27(日)
合同会社書肆吾輩堂
2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
九州国立博物館
2025/04/27(日)
北九州市立美術館 レクチャールーム
2025/04/23(水) 〜 2025/05/03(土)
HOUSE