下関市立美術館所蔵品展No.139
殿敷侃(とのしきただし)―僕は夜明けを信じた
2018/01/05(金) 〜 2018/02/25(日)
09:30 〜 17:00
下関市立美術館
日程
2018/01/05(金) 〜 2018/02/25(日)
会場 下関市立美術館 |
長府毛利藩の御用絵師から近代日本の新絵画「日本画」創成の立役者へ――幕藩体制が終わりを迎え、明治国家建設へと向かっていく激動の時代を体現する鬼才・狩野芳崖(1828~1888)。「明治150年」となる平成30年(2018)は、芳崖の生誕190年・没後130年にもあたることを記念し特集展示が行われます。
芳崖の父にして師である狩野晴皐との親子競演として展示が構成されます。ともに名手の誉れ高く、豪放磊落の人となり、というよりも奇人変人エピソードが数々伝えられる点でも共通する二人の画人。平成29年度に新たに収集を予定する晴皐作品を含め、近年下関市立美術館が収集した長府藩の御用絵師たちの作品もあわせて紹介されます。
芳崖記念の年のはじめに、緊張感にみちた絵画世界をご鑑賞いただき、長府藩ゆかりのひとびとの間に絵画においても熱が高まり、沸騰していたであろう昔日に思いを馳せていただけると幸いです。
「殿敷侃(とのしきただし)―僕は夜明けを信じた」も同時開催。
【関連イベント】
■ワークショップ「芳崖人形づくり」1/28(日)13:00~16:00(素材がなくなり次第終了)1階講堂にて
5cmほどの狩野芳崖の人形(頭部のみ)に色付けができます。あなただけのオリジナル芳崖をつくりましょう。(人形を石膏でかたどる体験もできます。) ※無料・出入り自由
■所蔵品展No.139ギャラリートーク 2/17(土)14:00~(約1時間)
展示室にて下関市立美術館学芸員による展示解説を行ないます。 ※要観覧受付
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