江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
秋吉真由美 2022/04/02 |
花をモチーフにした選りすぐりの作品を展示する展覧会が続々と開催されています。アルトネが春に堪能したい展覧会情報をピックアップしてご紹介。画中で永遠に美しく咲き続ける花々をじっくりとお楽しみください。
※開館時間変更などの可能性がありますので、来場の際は各展覧会ホームページをご確認ください。
芸術に咲き誇る花々でお花見を
都城市立美術館(宮崎県都城市)で開催中の収蔵作品展「美術館でお花見を」。春を彩る桜をはじめ、花々の鮮やかに咲く瞬間は人の心を躍らせますが、散る瞬間は儚くもあり。ただ、芸術作品に咲く花々の命は永遠。画中で見る者を永遠に魅了してくれます。
期間中は、収蔵品の中から花をテーマに厳選した絵画やインスタレーションなど約30点を展示します。
山内多門「紅白梅図屛風」など、宮崎県の財界の重鎮・高橋源次郎邸宅の貴重な美術作品も複数公開されます。
観覧は無料。4月9日・24日には、14時から担当学芸員によるギャラリートークも開催します。
作家のカラーが反映された植物たち
大分県立美術館(OPAM)(大分市)で開催中の「2021コレクション展Ⅴ ボタニカル・ガーデン」。生誕110年を迎える大分県日田市出身の楢原長甫をはじめ、国東市出身の江藤哲ら収蔵品の中から、植物をモチーフにした作品が並びます。
繊細さが表現されたものや、花びら一枚一枚にまで作家の個性が反映されたような力強いものまで、バラエティーに富んだ作品は見応え抜群です。
マリー・アントワネットも愛した植物画家
大分市美術館(大分市)では4月15日から、特別展「宮廷画家ルドゥーテとバラの物語」が開催されます。フランス王妃マリー・アントワネットやナポレオン皇妃ジョゼフィーヌに仕えた植物画家、ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ。銅板に点を刻む多色刷銅版画にさらに手彩色を施し、植物の細部まで丁寧に表現した作品は現代でも多くの人々を魅了しています。
会場では、代表作『バラ図譜』全点と肉筆画を展示。また、ボタニカルアート体験のワークショップなども行われます。
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
九州国立博物館
2024/10/31(木) 〜 2024/11/25(月)
大丸福岡天神店 本館8階催場
2024/09/07(土) 〜 2024/11/24(日)
つなぎ美術館
2024/10/26(土) 〜 2024/12/01(日)
九州芸文館