
民藝 MINGEI-美は暮らしのなかにある
2025/02/08(土) 〜 2025/04/06(日)
09:30 〜 17:30
福岡市博物館
アルトネ編集部 2025/03/04 |
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現在、福岡市早良区百道浜の福岡市博物館で開催中の「民藝 MINGEIー美は暮らしのなかにある」。日々の生活のなかにある美を慈しみ、素材や作り手に思いを寄せる「民藝」について衣・食・住をテーマとした約150件でひも解くとともに、いまに続く民藝のひろがりとこれからを展望する展覧会です。
また、4月19日(土)から6月8日(日)まで福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園1-6)で開催される展覧会「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」は、個人の生活空間から都市、社会までを広く視野に入れた活動でデザイン業界を牽引し現代イギリス(モダン・ブリテン)の生活文化を大きく変えた人物であるサー・テレンス・コンラン(1931-2020)に焦点を当てた展覧会で、サー・テレンス・コンランのモットーであった「Plain, Simple, Useful(無駄なくシンプルで機能的)」にふれながらデザインとは何かを考える展示内容になっています。
日々の生活に息づく美やデザインを紹介する両展覧会がコラボレーションしたトークイベントが3月20日(木・祝)に開催されます。登壇者は哲学者で明治大学理工学部専任准教授の鞍田 崇さんと株式会社コンランショップ・ジャパン代表取締役社長の中原 慎一郎さん。新生活を迎える人も多いこの時期に、暮らしのなかにあるデザインのヒントになるのではないでしょうか。
トークイベント:「豊かな暮らしのヒント 民藝が教えてくれたこと、コンランが教えてくれたこと」
日時:2025 年3 月20 日( 木・祝) 14:00 ~ 15:30 ※ 13:30 開場
登壇者:鞍田 崇(哲学者、明治大学理工学部専任准教授)
中原 慎一郎(株式会社コンランショップ・ジャパン代表取締役社長)
会場:福岡市博物館 1F 講堂 814-0001 福岡県福岡市早良区百道浜3丁目1−1
定員:先着200名(事前申込不要)
入場:無料
※民藝展の観覧券(利⽤後の半券可)が必要、当日ご提示いただきます
出演者のプロフィール
鞍田 崇(哲学者、明治大学理工学部専任准教授)
1970 年兵庫県生まれ。1994 年京都大学文学部哲学科卒業、2001 年同大
学大学院人間・環境学研究科修了。博士(人間・環境学)。総合地球環境
学研究所などを経て、2014 年より現職。主な著作に『民藝のインティマシー
「いとおしさ」をデザインする』(明治大学出版会 2015 年)、『工芸批評』(共
著、新潮社 2019 年)、『民藝のみかた』(監修・解説、作品社 2024 年)など。
民藝「案内人」としてNHK-E テレ「趣味どきっ!私の好きな民藝」に出
演(2018 年放送)。
中原 慎一郎 (株式会社コンランショップ・ジャパン代表取締役社長)
1971 年鹿児島県生まれ。2000 年ランドスケーププロダクツ設立。2022 年
4 月現職に就任後、ザ・コンランショップ初のアジア編集の店舗、代官山
店や日本最大規模を誇る東京店をオープンし、2024 年8 月にはザ・コンラ
ンショップ初のデザイン監修したホテル「HACIENDA VISON」が三重県多
気町にオープン。家具を中心としたインテリアデザイン、企業とコラボレー
ションしたプロダクトデザインも行う。デザインを通して良い風景を作る
ことをテーマに活動中。
▼民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある
開催中。4月6日まで、福岡市博物館。西日本新聞社など主催。観覧料は一般1600円、高大生1200円、小中生800円、未就学児無料。月曜休館。東映=092(532)1081。
▼展覧会名:テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする
会期:2025年4月19日(土)~6月8日(日)
休館日:月曜日 ※ただし5/5(月・祝)、5/6(火・休)開館、5/7(水)は休館 会場:福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園1-6) 観覧料:一般1,800(1,600)円、高大生 1,000(800)円、小中生600(400)円
※( )内は前売料金
◎両展覧会のオンラインチケットはARTNEチケットオンラインで を販売中
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2025/02/08(土) 〜 2025/04/06(日)
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2025/02/27(木) 〜 2025/03/31(月)
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