OPAM開館10周年記念
LINKS―大分と、世界と。
2025/04/26(土) 〜 2025/06/22(日)
大分県立美術館(OPAM)
下記におきましてサーバーのメンテナンスを実施いたします。
メンテナンス作業中においては、ホームページの閲覧及びサービスを一時休止いたしますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
■サーバーメンテナンス予定日時
2025年6月23日(月)10:00 ~ 11:00
※メンテナンス日時は変更される場合がありますので、ご了承ください。
2020/10/03 |
|
宗像大社神宝館(宗像市)や九州国立博物館(太宰府市)など県内の五つの博物館・資料館が連携し、世界遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の最新の調査研究成果を披露する展覧会「ムナカタ―祈り・暮らし・交わり―」が始まった。各施設がそれぞれのテーマで古代ムナカタの姿を紹介する。
2017年の世界遺産登録後、初の連携企画。各館のテーマは、神宝館が「神々への美宝」、九州国立博物館が「宗像海人の刀」、海の道むなかた館(宗像市)が「古代ムナカタ海人の世界」、福津市歴史資料館が「新原・奴山古墳群調査研究の現在」、九州歴史資料館(小郡市)が「福岡の古代豪族」。
8万点の国宝を収蔵する神宝館は、このうちのガラス製玉類や銅鏡、金製品などの宝飾品を特別展示。沖ノ島7号遺跡から出土した美しいガラス製玉(6~7世紀)は、青や紺、黄色などさまざまな色彩を今に伝える。調査の結果、古代ペルシャのサーサーン・グラスであることが科学的に確認された、カットグラス破片の展示もある。
銅鏡は、鏡背面のひもをつり下げる「鈕(ちゅう)」周辺に施された装飾がよく分かるよう、拡大コピーした写真も同時に展示。神獣や神像など繊細な加工を見ることができる。
5施設の展示担当者による調査研究報告会「謎解き!ムナカタ」を10月11日午後1時半から、福津市カメリアホール(福津市津屋崎)で開催。定員は200人で入場は無料。
報告会の事前申し込みや、5施設の開催期間、入場料などは、「世界遺産『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の公式サイトで案内している。 (床波昌雄)
=(9月24日付西日本新聞朝刊に掲載)=
2025/04/26(土) 〜 2025/06/22(日)
大分県立美術館(OPAM)
2025/06/24(火) 〜 2025/08/31(日)
福岡市美術館
2025/04/24(木) 〜 2025/06/22(日)
福岡市博物館
2025/04/26(土) 〜 2025/06/22(日)
福岡アジア美術館
2025/05/24(土) 〜 2025/08/31(日)
久留米市美術館