江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
アルトネ編集部 2023/03/31 |
九州、山口エリアの展覧会情報を発信するARTNE(アルトネ)による、各施設の展覧会ラインナップから注目の展覧会をご紹介するシリーズ。今回は福岡アジア美術館です。
《企画ギャラリー》
■ミイラやミイラマスクなど当時の生活様式がわかる約200点を展示!
古代エジプト美術館展
2023年4月8日(土) 〜 5月28日(日)
本展は、日本唯一の古代エジプト専門美術館「古代エジプト美術館 渋谷」のコレクションを紹介するものです。国内では質量ともに第一級の内容を誇る本コレクションは、先王朝時代からローマ支配時代まで網羅しており、古代エジプト文化の全貌をうかがい知ることができます。
ミイラやミイラマスク、木棺、神殿の柱、ツタンカーメンの指輪といった世界的に貴重な遺物や、当時の生活様式がわかるジュエリーやレリーフなど約200点を展示します。そのほか、過去100年間学術的な調査がほとんどなされてこなかったメイドゥム・ピラミッドの最新調査(2022年)の様子も紹介します。
■今年は「こどもの力」がテーマ!
おいでよ!絵本ミュージアム2023
2023年7/17(月・祝)~8/27(日)
子どもたちの想像力・創造力を育むために、五感に働きかける様々な仕掛けで、絵本の世界に入り込めるような空間をプロデュースする展覧会です。
17回目となる今年は、約1000冊の絵本と原画の展示や様々なイベントを通して、「こどもの力」をテーマに子どもの豊かな感性の世界を伝えます。
■シルクロードの悠久の歴史とひとびとの暮らしを紹介
世界遺産 大シルクロード展
2024年1月2日(火)~3月24日(日) ※1/3(水)開館
東西交易の重要な道であったシルクロードは、多様な民族が興亡し、文化が融合する地でした。本展では、西安、洛陽、蘭州、新疆地域の博物館などから、日本との縁が深い唐時代を中心とした文物や世界遺産に登録された遺跡の遺品を借用し、シルクロードの悠久の歴史とひとびとの暮らしを紹介します。
《アジアギャラリー》
■バリの豊かな精神世界や日常を映し出す作品を紹介
神々の島から─インドネシア・バリ島の美術
2023年3月23日(木)~6月20日(火)
イスラム教が多数派を占めるインドネシアにあって、バリ島は「神々の島」と呼ばれ、ヒンドゥー教と土着の信仰が混ざりあった、独自のバリ・ヒンドゥー文化が育まれてきました。
日本とインドネシアの国交樹立65周年を記念し、本展では伝統的なカマサン様式の絵画から、近代化の過程で生み出されたバリ絵画まで、バリの豊かな精神世界や日常を映し出す作品を紹介します。
■記憶のなかの歴史―スティー・クワイチャヤノン。福岡大空襲を描いた作品も
あじびレジデンスの部屋 第Ⅰ期 記憶のなかの歴史―スティー・クワイチャヤノン
2023年3月23日(木)~6月20日(火)
2000年にバンコクで初展示されたシリーズ作品《歴史の授業》は、「第2回福岡トリエンナーレ2002」では、人々の記憶をもとに福岡大空襲を描いた福岡版《歴史の授業》が制作されました。
本展ではタイの文化を批判的に表現した作品《永遠なる不毛》とあわせて展示します。
■カンボジア第一世代の現代アーティストの足跡をたどる
あじびレジデンスの部屋 第Ⅲ期 天空へはばたく凧―スーン・ヴァナラ
2024年1月2日(火)~4月9日(火)
2002年の福岡滞在では、カンボジアの楽器凧に人々の希望を込めて制作したスーン・ヴァナラ。福岡在住の日本画家との共作《共同で制作したクメールの凧》や実験的な表現を試みた《影の凧》など、カンボジア第一世代の現代アーティストの足跡をたどります。
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
九州国立博物館
2024/10/31(木) 〜 2024/11/25(月)
大丸福岡天神店 本館8階催場
2024/09/07(土) 〜 2024/11/24(日)
つなぎ美術館
2024/10/26(土) 〜 2024/12/01(日)
九州芸文館