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【サンリオ史上最大規模の展覧会など】2024年、熊本市現代美術館の注目展覧会!

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アルトネ編集部
2024/04/25
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 九州、山口エリアの展覧会情報を発信するARTNE(アルトネ)による、各施設の展覧会ラインナップから注目の展覧会をご紹介するシリーズ。今回は熊本市現代美術館編です。

 

■サンリオ史上最大規模の展覧会。熊本会場ならではのオリジナルな展示も

© 2024 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. SP640790

サンリオ展  ニッポンのカワイイ文化60年史
2024年4月20日(土)~6月30日(日)

 2020年に創業60年を迎えた株式会社サンリオ。これまで450以上のキャラクターを生み出してきたサンリオの歴史は、そのまま日本のカワイイ文化の歴史と言っても過言ではないでしょう。本展では、サンリオ創業以前の歴史から紐解き、日本が生んだカワイイ文化の成り立ちや、発展について掘り下げ、いまや世界共通語となった「カワイイ」の秘密に迫ります。人気キャラクターはもちろん、懐かしいキャラクターにもスポットを当て、貴重な原画や資料、商品などを展示。さらに、熊本ならではのサンリオとの関わり、アーティストとのコラボ作品などオリジナル展示も予定しています。親子三世代で楽しんでいただけるサンリオ史上最大規模の展覧会です。

 

■ガラスの器と静物画、写真からなるユニークな展覧会

三部正博《伊庭靖子のアトリエに佇むガラス食器》2021

ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家
2024年7月13日(土)~9月23日(月)

 日本とスウェーデンのアーティストによるガラスの器と静物画、写真からなるユニークな展覧会を開催します。2018年、スウェーデン在住のガラス作家・山野アンダーソン陽子の発案で、山野が作ったガラスの器を18人の画家が静物画に描く「Glass Tableware in Still Life」プロジェクトが始まりました。古くから身近なガラスという素材を媒介に、山野とさまざまな文化的背景をもつ画家たちは、言葉とイメージを通じた対話を経て作品を制作しました。ガラスの器と静物画、写真家の三部正博が画家のアトリエで撮り下ろした写真などで構成され、空間全体でアーティストたちの物語をつむぐような展覧会に、どうぞご期待ください。
 

■2020年開催の展覧会の続編。未来に向かって制作を続けてきた表現者の姿を紹介

レインボー岡山

ライフ2 すべては君の未来
2024年10月5日(土)~12月8日(日)

 2020年に開催した「ライフ 生きることは、表現すること」展は、作品を通して「弱さ」の中にある、私たちが大切にすべき価値観について問いかけるものでした。あれから4年。私たちは、様々な地震や災害、また地球規模での新型コロナウイルス感染症を経験した時代に生きています。そして、世の中は、さらに答えのない、予測不能な時代に向かっています。続編となる本展では、容易に答えの出ない、矛盾に満ちた状況においても、喜びや希望を忘れず、未来に向かって制作を続けてきた表現者の姿を紹介します。

 

■人間の普遍的な営みの一つ、服を着ること。その意味について再び考える

ロエベ/ジョナサン・アンダーソン《ドレス》
2022年秋冬 撮影:来田猛© 京都服飾文化研究財団

LOVEファッション―私を着がえるとき
2024年12月21日(土)~2025年3月2日(日)

 服を着ることは人間の普遍的な営みの一つです。そして装いには私たちの内なる欲望が潜み、憧れや熱狂、葛藤や矛盾を伴って表れることがあります。着る人のさまざまな情熱や願望=「LOVE」を受け止める存在としてのファッション。そこには万華鏡のようにカラフルな世界が広がっています。本展では、京都服飾文化研究財団(KCI)所蔵の衣装コレクションを中心に、人間の根源的な欲望や本能を照射するアート作品とともに、ファッションとの関わりにみられるさまざまな「LOVE」のかたちについて考えます。展覧会を通して、服を着ることの意味について再び考えてみませんか。

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