日タイ修好130周年記念
特別展「タイ~仏の国の輝き~」
2017/04/11(火) 〜 2017/06/04(日)
09:30 〜 17:00
九州国立博物館
木下貴子 2017/05/03 |
ゴールデンウィーク(GW)中は、各地で様々なイベントが催される。アートも例外なし。『ARTNE』をご愛読のアートファンに向けて、GW中に巡れる福岡県内の美術展にスポットを当ててご紹介する特集第2弾をお送りする。
電車でGo! 渋滞なしの福岡アート巡り
福岡には西鉄電車という便利な私鉄があり、南は天神から大牟田まで開通している。二日市駅から乗り換えれば、九州国立博物館最寄りの太宰府駅にもスムーズに行けるのだ。しかも料金は普通も急行も特急も同額。西鉄電車を利用して、遠方アート巡りをしない手はない。
「タイ~仏の国の輝き~」(九州国立博物館)
「見仏記」でおなじみの大の仏像マニアのいとうせいこう氏とみうらじゅん氏も大絶賛。世界初、門外不出の仏教美術の名宝をご堪能あれ。会場の九州国立博物館は、太宰府天満宮のお隣なので、天満宮参拝、さらには参道のグルメ&お土産もあわせてどうぞ。太宰府だけで半日以上は余裕で楽しめる。天神から電車と徒歩で、博物館までは30~45分(電車の種類による)。
あわせてチェック!
「タイ~仏の国の輝き~」は、展覧会オリジナルグッズにもご注目あれ。タイ仏像大使を務めるいとうせいこう氏とみうらじゅん氏が監修したTシャツ、ブロックメモ、マスキングテープ、時計、プロジェクターライト「光仏」は、みうら氏のゆるっとしたイラストがたまらない。その他、出品作品のポストカードやクリアファイルなど展覧会の王道グッズに混じって、なんとタイカレーとタイ米が販売されているのだ! 家に帰って本格タイカレーを食べながら、展覧会の余韻に浸りたい。
タイフードでおなじみのヤマモリ(株)とコラボレーションした「本展オリジナル マイペンライカレー」(430円)は、ココナッツとピーナッツの風味が効いた鶏肉のレッドカレー。
久留米もチェック!
「未来のデジタル科学館」(福岡青少年科学館)
西鉄福岡天神駅から西鉄久留米駅までは、急行で40分、特急だと30分で到着。駅から福岡青少年科学館まで15分の距離だ。「未来のデジタル科学館」はデジタル技術をもちいたアトラクションが盛りだくさん! 加えて科学館が位置する中央公園は緑豊かで広々だし、また徒歩10分ほどの場所に久留米市美術館がある。プチ旅行気分で近隣あわせて巡りたい。ちなみに久留米はラーメン、餃子、焼鳥も名物だ。
北九州もチェック!
北九州でも複数の美術展が開催中。注目は、100年を超える歴史ある日本画の展覧会「院展」(北九州市立美術館分館)、あの奇才の漫画家・蛭子能収のデビュー当時からの作品約200点からなる「シン・えびすリアリズム~蛭子さんの展覧会~」(北九州市立漫画ミュージアム)、そして知っていたようで知らなかった動物の能力や形態、生活を紹介する「ホントはすごい!どうぶつ展~飛ぶ!走る!泳ぐ!」(北九州市立いのちのたび博物館)だ。北九州も道路の混雑を避けて、JRで楽々移動しながらアート巡りができるのだ。
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2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
九州国立博物館
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2024/10/26(土) 〜 2024/12/01(日)
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