名画が奏でる8つのフーガ 青木・セザンヌ・ルノワール
—ブリヂストン美術館コレクション展
2018/07/14(土) 〜 2018/09/09(日)
10:00 〜 17:00
久留米市美術館
2018/09/02 |
「輝けるルノワールの少女たち」の章は、ルノワールをはじめ印象派にまつわる人々と、印象派の日本への影響をテーマにする。
大きな瞳を光らせ、好奇心に満ちているかのような少女。「すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢」は、ブリヂストン美術館随一の“人気者”。ルノワールを経済的に支えた一家の長女の姿だ。
久留米市美術館では初公開の「ピアノを弾く若い男」を描いたカイユボットは、印象派の画家を支援し、作品の収集家として広く知られてきた。近年は、自ら手掛けた絵画も再評価されている。「画風は印象派と異なるが、視点や構図に独自性も感じられる」と市美術館の佐々木奈美子学芸員は評価する。
ルノワールを慕い、弟子入りまでした日本洋画の巨匠、梅原龍三郎。色彩の秘密に迫ろうと、足しげく通い対話を重ねた。「深い交流の証しを、一つの部屋に並べられるのは幸せなこと」と佐々木さんは語る。
=8月28日西日本新聞朝刊に掲載=
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