
つきなみ講座9月 美術と言語と人工知能
2025/09/20(土)
福岡市美術館 1階 ミュージアムホール
2019/04/01 |
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1917(大正6)年に刊行された「西洋草花図譜 春之部」の木版画を並べる展覧会が21日~4月9日、福岡市中央区天神3丁目の喫茶・ギャラリー「不思議博物館分室サナトリウム」で開かれる。
「草花図譜」は、当時の欧州で流行していた草花の図鑑に触発され、現地風の図柄を日本の伝統的な版画技法で表現している。館長で美術家の角孝政さんは「図鑑を指向しているが、余白に広がりがあるなど日本画のような表現が残っているものもあり、不思議な面白さがあります」。
今回は角さんのコレクションからチューリップやアネモネ、ポピーなど春の草花が描かれた25点を展示する。浮世絵のように顔料が使われているため、色彩が美しいのが特徴だ。ただ、角さんによると刊行後も一般には大きく広がらなかったようで、「このような表現は、前の時代にも後の時代にもあまり見られない。時代の流れの中にぽつんとあるようです」。
サナトリウムは2015年にオープン。病院をコンセプトに人体模型や角さんのオブジェも常設展示している。喫茶店のため入館には1人1オーダーが必要。サナトリウム=092(791)5477。=3月16日 西日本新聞朝刊に掲載=
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