
民藝 MINGEI-美は暮らしのなかにある
2025/02/08(土) 〜 2025/04/06(日)
福岡市博物館
日程
2019/04/15(月) 〜 2019/06/07(金)
会場 CCAギャラリー |
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CCA北九州では、2019年度20+プロジェクトの第一回目として、ミラノを拠点に活動するサラ・ベナグリアの新作展覧会が開催されます。
べナグリアは、インスタレーションやパフォーマンス、ドローイング、朗読、ビデオやテキストなど様々な素材を用いて作品を発表しています。その中で特に彼女が着目しているのは、「身体」の問題です。私たちは昔から、身体をめぐって様々な物の見方や哲学を発展させてきました。つまりそこは、時代や場所、文化や社会的背景が反映される場と考えることができるのです。
「『ピンクの錆』では、女性に関する呼称について疑問を投げかけていきます。それらは「同じストーリー」を、(再)制作する上で本質となる言語の要素です。そして私たちは「違わない」と、一つの型にはめることで、自分で自分を評価することから離れてしまうのです。とりとめがなくなる、または似ているとも言えるでしょう。そうした呼称により形式化され、暗号化してしまった「身体」についての様々な思考を再度取り出し考えます。
「身体を定義する言葉は、比喩が多く、習慣や行動を後押ししていきます。言語化されることで、本来あるべき本質とは異なる、また別の本質となります。でも私たちの行動について2つも本質があるとは、わかるはずもありません。それは、文化とは別に考えられる行動の本質なのでしょうか? 身体の組織は、記憶を同種の祖先から積み重ね、受け継いでいます。消えることのない、フィルターを持たない潜在的な記憶です。」
「『ピンクの錆』は、 身体に行き渡る、ある共鳴について焦点をあてます。体は母性を拒絶することなく、一般的な考えを適用します。一般的な考えとは、母性本能が作り出されたことにより科学的に保証され、人的資本を生み出すために有効なのです。閉鎖と開放は、そのどちらも外れることなく、一つの言葉を作り出すべく距離を保っています。明らかにその2つは離れています。そこには距離があるのです。」
「近づくものに似せて、同じになるのはよくありません。次から次へと様々なモデルを取り入れることで、私たちは顔や形、言語を、自分を支配するものに順じて変えていくからです。」 ー サラ・ベナグリア
2025/02/08(土) 〜 2025/04/06(日)
福岡市博物館
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2025/01/25(土) 〜 2025/03/20(木)
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2025/01/05(日) 〜 2025/02/16(日)
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