江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
日程
2017/04/11(火) 〜 2017/05/07(日)
会場 九州芸文館 |
九州芸文館では、開館以来筑後の芸術文化活動に焦点を当てた特別展を開催している。本展で紹介する豊田勝秋は、久留米出身の工芸作家。同じく久留米生まれの画家・青木繁や古賀春江と親交があったという。
豊田は、東京美術学校鋳造科に主席入学し、洋行帰りの新進工芸家で教授の津田信夫に師事。革新的な姿勢で新興工芸運動の中心的存在として活躍した。その後、郷里の要請に応えて帰郷し、金属中心の会社「旭製鋼所」の責任者として着任した。戦後は「芸術村構想」の「赤坂陶園」を設立したり、「通産省技術庁工芸指導所」の九州支所長として、各地に「工業試験所」を設置し、特産品振興の指導を行なった。 1953年 には、佐賀大学教育学部特設美術・工芸科の教職に就任し、学生の教育にあたるとともに、戦後まもなく復活した「福岡県美術協会」や「久留米連合文化会」の副会長として、美術工芸界全般にわたり後進の育成に貢献した。
豊田は、時代の先駆的なとらえ方や美に対する厳しい態度と酒を愛し、郷土を大切にした。そんな豊田の周りには、魅了され集まった門人達がいる。本展では、それぞれの世界で独自の文化を展開した門人達の作品も一同に展示する。
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
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2024/10/31(木) 〜 2024/11/25(月)
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2024/10/26(土) 〜 2024/12/01(日)
九州芸文館