
第35回九州産業⼤学美術館所蔵品+展 「巴里、ルオー、ザッキン。」 + 「元倉眞琴 集まって住む」関連イベント
アート・トーク「建築がもたらす共同体と孤独」
2025/05/24(土)
九州産業大学15号館102教室
日程
2019/08/16(金) 〜 2019/09/08(日)
会場 大分県立歴史博物館 |
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幕末から明治前期頃までの大分の日本画界は、 江戸時代の田能村竹田らの活躍を受け継ぎ、南画を中心に展開していきました。画人たちは、それぞれに時代の影響を受けつつも、南画の世界を守り、独自の画風を築き上げていきました。また、 その一方で、伝統的な南画と近代日本画との融合を模索し、京都や東京へと新たな画法を求め旅立つ画人たちも現れました。こうした南画の活況は、 昭和前期頃まで続きます。
一方、明治30年代になると、東京美術学校や京都市立絵画専門学校(現京都市立大学美術学部) で日本画を理論的に体得した卒業生たちが、大分県尋常師範学校などに赴任したことにより、大分県内にも近代的な日本画が導入されます。大正時代には、文部省美術展覧会で受賞や入選を重ねる作家も現れました。そして、大正10年以降、福田平八郎が中央画壇での評価を高めるにつれ、県日本画界は本格的に活気をおびてきます。
南画の活況と新たな日本画の導入。大分県立歴史博物館で開催されている本展では、 明治から昭和前期にかけて多様化していく大分の近代日本画を、当館がお預かりしている個人コレクションにより、中津・宇佐ゆかりの作家を中心 に紹介します。著名な作家からほとんど無名の作 家まで、それぞれの画面にしるされた創意と工夫の結晶を、こころゆくまでお楽しみください。
2025/05/24(土)
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2025/05/24(土)
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