特別展「若冲、琳派、京の美術ーきらめきの細見コレクションー
2026/04/21(火) 〜 2026/06/14(日)
九州国立博物館
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日程
2026/04/29(水) 〜 2026/05/17(日)
会場 みぞえ画廊福岡店 |
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2024年3月6日、田部光子先生は91歳でその生涯を閉じられた。私が知らせを受け、新聞でも報じられたのはそれからひと月以上経ってからだった。福岡の前衛アートシーンをけん引し、常に第一線を走り続け、アーティストとして生きることに自身の全てを注いでいた先生も、穏やかな最期だったと伺った。
最後にお会いしたのはいつだったか。お付き合いは2012年から始まり、みぞえ画廊では計5回の個展を開催させていただいた。先生はいつも新たな挑戦を試みていて、私はただただエネルギーに圧倒されるばかりだった。2017年の個展を最後に、年齢や体調のこともあり会う回数が少しずつ減り、そうこうしているうちにパンデミックの世の中になり、それっきりとなった。
2022年に福岡市美術館で開催された、「田部光子展『希望を捨てるわけにはいかない』」の展示を見た時、私は田部先生の事をほとんど理解できていなかったことを知った。九州派時代から、様々な社会問題やジェンダー問題と向き合い、葛藤を抱えながらもひたむきに美術家として生き抜いてきた生の姿がそこにはあった。
私は田部先生にとってどんなギャラリストだったのか、主なきアトリエの遺作を整理しながら、自分にその資格があるのかと自問自答し、それでもやはり美術家田部光子の生きざまを世に問わなければならないと本展を企画した。九州派、前衛、フェミニズム、そのどの言葉でも田部光子をひとくくりにすることはできない。
田部光子を追う旅はまだまだこれからだ。(みぞえ画廊 阿部和宣)
▶トークイベントも開催されます。詳細はこちらから
2026/04/21(火) 〜 2026/06/14(日)
九州国立博物館
2026/04/24(金) 〜 2026/06/28(日)
福岡市博物館
2026/04/18(土) 〜 2026/06/21(日)
福岡市美術館
2026/03/21(土) 〜 2026/04/27(月)
AIR motomoto ギャラリースペース
2026/04/29(水) 〜 2026/05/17(日)
みぞえ画廊福岡店