小磯良平展ー幻の名作《日本髪の娘》
2026/04/18(土) 〜 2026/06/21(日)
09:30 〜 17:30
福岡市美術館
| 2026/04/27 |
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きりりとした表情でこちらを見据える青年。兵庫県出身の画家・小磯良平(1903~88)による自画像です。当時、小磯は東京美術学校(現東京芸術大)の学生でした。小磯の先生だった藤島武二は、目の前のものの本質をつかみ取って描くことを重視した画家ですが、小磯も無駄のない線で体の形や顔立ちを捉えています。
26年、小磯は美術界の最高権威であった帝国美術院美術展覧会に「T嬢の像」を出品し特選に輝きました。観衆は「天才画家現る」と驚きました。
自画像に再び目を移すと、青年の表情からは、自信に満ちた心境が伝わってきそうです。2年後、小磯はフランスに留学し、帰国後は西洋画を日本の地に根付かせることに生涯をささげました。
このたび、福岡で35年ぶりとなる小磯良平の回顧展が開幕しました。日本を代表する洋画家の画業を振り返る、100点を超える作品群。どうぞ会場に足を運んで、小磯による優美な表現を隅々までお楽しみください。(福岡市美術館学芸員・忠あゆみ)
特別展「小磯良平展―幻の名作≪日本髪の娘≫」は、福岡市美術館(福岡市中央区)で6月21日まで。同館の学芸員が注目する作品を3回にわたって紹介する。
=(4月24日付西日本新聞朝刊に掲載)=
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2026/04/21(火) 〜 2026/06/14(日)
九州国立博物館
2026/04/24(金) 〜 2026/06/28(日)
福岡市博物館
2026/04/18(土) 〜 2026/06/21(日)
福岡市美術館
2026/03/21(土) 〜 2026/04/27(月)
AIR motomoto ギャラリースペース
2026/04/29(水) 〜 2026/05/24(日)
国登録有形文化財「玉乃井旅館」