くんち三八六年展

※ご来館前に、長崎歴史文化博物館​ホームページで詳細をご確認ください。

　くんちの開始から386年を迎える今年は、世界的規模で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、踊町による奉納踊と御神幸（お上り、お下り）が中止されることが発表されました。くんちの中止は戦後では2回目、昭和63年（1988）以来のこととなります。

　そこで本年のくんち展は特別編として開催します。毎年のお馴染みとなっている御神輿の行列や奉納踊の様子を伝える屏風や絵巻物、長崎の地誌類のほか、古文書から延期となったくんちにも注目します。