江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
日程
2020/12/01(火) 〜 2021/01/24(日)
会場 九州国立博物館 |
※ご来館前に、九州国立博物館ホームページで詳細をご確認ください。
室町時代以降、茶の湯の広まりとともに、舶来の古くて美しい染織品を蒐集(しゅうしゅう)する文化が花開きました。それらの裂(きれ・織物)のうち16世紀ごろまでに日本に渡ってきていたものは、茶人に愛され名物と極められたことから「名物裂(めいぶつぎれ)」と呼ばれています。
加賀・前田家第3代の前田利常(1593−1658)は、文化政策に力を入れ、百万石で名高い加賀文化の礎を築いた人物です。茶事に通じた利常は、茶の湯を彩る裂も積極的に蒐集しました。当館の所有する前田家旧蔵の裂帖(きれちょう)は、利常が長崎・平戸などで集めた裂を貼り合わせたもので、墨跡の表具に用いる印金(いんきん)や金襴(きんらん)など絢爛とした格式高い織物が数多く納められています。
この裂帖の修理完了にあたり、前田家に伝わった織物を中心に、名物裂の粋(すい)を集めた展示を行います。日本人が魅せられた美しい織物の世界をご堪能ください。
会場は、九州国立博物館 文化交流展示室 第9室。
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
九州国立博物館
2024/10/31(木) 〜 2024/11/25(月)
大丸福岡天神店 本館8階催場
2024/09/07(土) 〜 2024/11/24(日)
つなぎ美術館
2024/10/26(土) 〜 2024/12/01(日)
九州芸文館