北九州市立美術館 開館50周年記念
「足立美術館所蔵 横山大観展」スライドトーク
2024/04/13(土) 〜 2024/05/02(木)
北九州市立美術館 本館
日程
2021/11/27(土) 〜 2021/12/19(日)
会場 佐賀県立美術館 |
※ご来場前に、佐賀県立博物館・美術館ホームページで詳細をご確認ください。
1921(大正10)年に福岡市に生まれ、今年生誕100年を迎える画家の古川吉重は、曾祖父に佐賀藩士の古川松根(1813~1871)を持つなど、佐賀ともゆかりが深い人物です。
フォービズムやキュビズム風の画風から自身のキャリアを出発させた古川は、独立美術協会や読売アンデパンダン展で活躍しますが、1963(昭和38)年にニューヨークを訪れたことで、画家としての転機を迎えます。以来ニューヨークを拠点として、主にシンプルで存在感のある形と躍動的な色彩の地の組み合わせによる大画面の抽象画に取り組みました。その作品はアメリカ美術界でも評価され、1997(平成9)年には新ワシントン空港の壁面を飾る現代美術作家30名のうち、ただ一人の外国人として選出されています。2008(平成20)年に没するまで、古川は日米を往復しながら旺盛な作家活動を繰り広げました。
本展は、佐賀にゆかりのある現代美術作家を年に一回のペースで紹介する「Artist Fileシリーズ」の第一弾展として、約半世紀にわたる古川の画業を振り返ります。詩情を湛えた形と色の交感から織り成される、古川の知られざる抽象画の世界をお楽しみください。
2024/04/13(土) 〜 2024/05/02(木)
北九州市立美術館 本館
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