江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
日程
2021/11/27(土) 〜 2021/12/19(日)
会場 佐賀県立美術館 |
※ご来場前に、佐賀県立博物館・美術館ホームページで詳細をご確認ください。
唐代の中国で起こったとされる水墨画は、平安時代末に日本にもたらされ、以後、特に禅宗とともに広く普及し、絵画表現の一つとして定着しました。
水墨画の特徴は、墨一色・筆一本を基調としながらも、実に幅広い表現が可能な点です。墨の「濃」と「淡」、「抑」と「揚」のように、相反する要素をひとつの筆で表現しうるだけでなく、「かすれ」や「にじみ」「ぼかし」など、筆ならではの表現技法なども追求されました。
本展覧会は、館蔵の近世~近代の水墨画を、「技」という視点から読み解くことで、水墨画の持つ奥深く豊かな楽しさを知ってもらうものです。水墨画の「線」「面」「余白」の3つをキーワードに取り上げ、技法によって発揮される効果と意味を読み解いていきます。それぞれの要素が作品の中で、どのように調和し合うのか、総合的に水墨画を楽しむ際のポイントを紹介します。
他にも歴史的な背景もあわせてお楽しみいただくため、随所に日本美術史における水墨画の位置や、佐賀の水墨画なども紹介します。また、京都の奇想の画家・伊藤若冲《鶏図》、 江戸画壇の 巨匠・ 谷 文晁の《山水図襖絵 》 といった 、名品も鑑賞できる貴重な機会です 。是非 、 水墨画の技の仕掛けをご覧ください。
会場は、佐賀県立美術館2号展示室。
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
九州国立博物館
2024/10/31(木) 〜 2024/11/25(月)
大丸福岡天神店 本館8階催場
2024/09/07(土) 〜 2024/11/24(日)
つなぎ美術館
2024/10/26(土) 〜 2024/12/01(日)
九州芸文館