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《アーティスト・イン・レジデンス2022》

第Ⅱ期滞在作家によるアーティスト・トーク「アーティスト・イン・レジデンスって何だろう?」

日程  2022/10/10(月)
会場 Artist Cafe Fukuoka AIRスタジオ
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 2022年度福岡アジア美術館アーティスト・イン・レジデンス事業(第2期)の参加アーティストとして、ゴン・ジエション[耿傑生](台湾)、大西康明(日本)、ソー・ソウエン(福岡)の3名が、福岡に約3カ月間滞在し、作品制作やワークショップなどをとおして、多彩な美術交流を展開していきます。

 彼らが滞在制作を開始して初めてとなる今回のトークでは、旧舞鶴中学校に開設されたスタジオにて、「アーティスト・イン・レジデンスって何だろう?」と題して、これまで彼らが発表した作品や過去の滞在制作のようす、現在進めている福岡での活動内容などについて話していただきます。

 福岡アジア美術館が続けてきたアーティスト・イン・レジデンス事業が新しい展開をみせるいま、その魅力と課題についても話題を拡げていきます。

滞在アーティスト
■ゴン・ジエション[耿傑生](台湾)
[招へい期間] 2022年9月20日〜12月14日
1989年生まれ、台湾・台北在住。
台湾や東アジアの人々の習慣、あるいはその身体性に注目して、オブジェやインスタレーションなどをこれまで制作。木の質感を重視した木彫作品やミクストメディアの作品を発表している。

■大西康明(日本)
[招へい期間] 2022年9月16日〜12月14日
1979年生まれ、大阪府在住。
空洞や余白など日常には意識されないような「間」や「境界」を多様な素材を用いて再構築し、内側と外側、表と裏、あるいはその間にある境界を可視化することで人と自然などの関係を問う作品を制作。
近年、時間の堆積を象徴する石の形を借り河原全体を銅箔でトレースする試みから「石と柵」という作品を発表。

■ソー・ソウエン(福岡)
[招へい期間] 2022年9月16日〜12月14日
1995年生まれ、北九州市在住。
自らのアイデンティティーが何によって成り立っているかを、身体との関わりにおいて追及している。肖像写真からドットのみを抽出した絵画シリーズや自らの身体を縁取った絵画等を制作。近年では映像作品やパフォーマンスなど、表現の領域を広げている。

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