日程
2022/10/15(土) 〜 2022/11/13(日)
会場 高鍋町美術館
|
|
※ご来場前に高鍋町美術館ホームページで詳細をご確認ください。
1945年、徴兵を目前にして逃れた加藤は、焼野原を目にしながら上京します。終戦直後は安井曽太郎や梅原龍三郎に師事しますが、当時革新的存在であった瑛九や岡本太郎と出会い、その姿勢に共鳴します。
そして、加藤の画家人生は一変します。本展は、日本のアカデミズムを越えていくという課題を持った画家・加藤正の全生涯における作品を総覧できるものです。初めての回顧展として、東京藝術大学在学中の油彩から晩年に取り組んだ作品まで、その画業を辿ることのできる約80点の作品による展覧会です。