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特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」

日程  2023/10/03(火) 〜 2023/12/10(日)
会場 九州国立博物館
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 メキシコには35もの世界遺産があり、なかでも⾼い⼈気を誇るのが、古代都市の遺跡群です。前15世紀から後16世紀のスペイン侵攻までの3千年以上にわたり、多様な環境に適応しながら、独⾃の⽂明が花開きました。本展では、そのうち「マヤ」「アステカ」「テオティワカン」という代表的な3つの⽂明に焦点をあてます。
 前1200年頃から広範な地域に栄え、暦や⽂字など⾼度な知識を有する王や貴族が中⼼となって、交易と戦争を繰り広げたマヤ⽂明。1325年に⾸都テノチティトラン(現メキシコシティ)を築き、軍事⼒と貢納制度を背景に繁栄を謳歌したアステカ⽂明。前1世紀から後6世紀までメキシコ中央⾼原に栄え、「太陽のピラミッド」「⽉のピラミッド」「⽻⽑の蛇ピラミッド」を擁する巨⼤な計画都市を築いたテオティワカン⽂明。
 ⽕⼭の噴⽕や地震、⼲ばつなど厳しい⾃然環境のなか、⼈々は神を信仰し時に畏怖しながら、王と王妃の墓、⼤神殿、三⼤ピラミッドなど各⽂明を代表する壮⼤なモニュメントを築きました。本展では、普遍的な神と⾃然への祈り、そして多様な環境から⽣み出された独⾃の世界観と造形美を通して、古代メキシコ⽂明の奥深さと魅⼒に迫ります。

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