
第35回九州産業⼤学美術館所蔵品+展 「巴里、ルオー、ザッキン。」 + 「元倉眞琴 集まって住む」関連イベント
アート・トーク「建築がもたらす共同体と孤独」
2025/05/24(土)
九州産業大学15号館102教室
日程
2025/03/29(土) 〜 2025/04/13(日)
会場 EUREKA エウレカ |
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EUREKAで、2025年3月29日(土)より、京都を拠点に活動する美術作家・谷澤紗和子さんの個展「お喋りの効能」を開催されます。
「妄想力の解放」や「女性像」をテーマにした作品を制作する谷澤紗和子。ジェンダーへの関心を元に、女性表現者に対する固定的な評価を問い直し、インスタレーション、作陶、切り紙、絵画など、いくつかの表現手法を横断、交差させながら作品制作を行っています。
本展では、切り紙を用いた新作を発表いたします。福岡での初個展をぜひご覧ください。
<お喋りの効能>
敬愛する高村智恵子と向かい合い、お喋りをする情景を切り紙絵で表現することを構想した。
着想のきっかけは、デイビット・ホックニーの作品《画家とモデル》1974。この作品では、作者自身がピカソと対峙し、画中に共に存在している。絵の中であれば、想いを寄せる人物と同じ空間を共有できるというアイデアに触発された。
お喋りの舞台には、庫淑蘭(クー・シューラン)(1920-2007、中国)の描いた家を選び、机の上には過去に制作した智恵子さんへのオマージュ作品を置いた。壁には、メアリー・ディレイニー(1700-1788、イギリス)のヒヤシンスの切り絵を飾った。
わたしにとってお喋りは、とても大切な知の交換会だ。智恵子さんとともに、メアリーさんやクーさんの手仕事の痕跡を辿りながら、言葉を交わすように紙の創作を進めることにする。
谷澤紗和子
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