江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
日程
2018/08/25(土) 〜 2018/09/09(日)
会場 志賀海神社、休暇村志賀島ほか |
日本財団「海と日本PROJECT」の一環で、九州大学ソーシャルアートラボ主催で、博多湾に浮かぶ志賀島を舞台に「海と神話をつなぐ〜志賀島プロジェクト2018」を展開されます。
志賀海神社および志賀島の島民の方々、また志賀島を長年研究している福岡市博物館と協働しながら、志賀島と海が育む文化の多層性を、学際的な観点とアートの手法を取り入れながら顕在化させることで、多世代の人々が再認識できる場が提供されます。
8月から12月にかけて実施される本プロジェクトでは、海とともに生きてきた志賀島を知り、全身で志賀島を体感するために「志賀島自由大学」(第1期:8〜9月、第2期:10〜11月)が開講されます。(第1期は、レクチャーとワークショップを2回ずつ開催)
イベント詳細 ◎レクチャー1「水産学者が読み解く記紀神話〜和邇・鰐の正体〜」
古事記や日本書紀などの神話のなかの海洋民族の記述に関して、長年にわたり魚介類の病気を専門としてきた水産学者の宮崎照雄氏から自然科学の視点に立って読み解いていただきます。これまでの歴史学的な視点からではみえてこなかった斬新な古代史の様相が明らかにされます。
講師:宮崎照雄
日時:2018年8月25日(土)13:00〜15:00
場所:志賀海神社
定員:40名(要申し込み・先着順)
参加費:1000円
◎ワークショップ1「海を聴く〜海中レコーディングにチャレンジ!」
いっけん、静かにみえる海面とはまったく異なり、海のなかは音で満ちあふれています。志賀島漁港近くの桟橋から海に釣り糸のように水中マイクをたらし、海の音をレコーディングして聴いてみましょう。エビなどの海中生物たちが発するダイナミックなサウンドが広がっているかもしれません。
講師:岡崎峻(九州大学芸術工学府博士後期課程)
日時:2018年9月1日(土)15:00〜18:00
場所:志賀島・ふたば幼稚園
定員:15名(小学校3年生〜中学校3年生)
参加費:1000円
参加条件:小学校3年生〜中学校3年生。小学生の場合は、必ず保護者が同行してください。
持ち物:帽子、飲み物、日焼けどめ、雨天の場合レインコート
◎レクチャー2「阿知女作法と阿曇族」
宮中に伝わる「御神楽」の演目のひとつ「阿知女作法(あぢめさほう)」は、海の底にいる神の「阿度部磯良(あどめのいそら)」に呼びかける歌であったと言われています。その阿度部磯良を祖神としたのが古代の海人である「阿曇族」でした。志賀島に鎮座する志賀海神社は今日まで「阿曇氏」によって守られてきました。「阿曇氏」の家系に生まれた平澤憲子氏と雅楽家の石川高氏に「阿知女」について語っていただきます。
講師:平澤憲子・石川高
日時:2018年9月9日(日)11:00〜12:30
会場:休暇村志賀島「万葉の間」
定員:40名(要申し込み・先着順)
参加費:1000円
◎ワークショップ2「阿知女作法をうたう〜沖津宮・海割れ参拝」
このワークショップ当日は大潮にあたり、潮が引く午後の時間帯にかぎり、志賀島の先端の沖津宮に渡って参拝することができます。この沖津宮参拝に先立ち、古代歌謡を現代に伝える石川高氏に「阿知女作法」の歌唱を伝授していただき、この「阿曇族」に因んだ神楽歌を沖津宮にて参加者全員で唱えます。
講師:石川高、比屋根綾子(ナビゲーター)
日時:2018年9月9日(日)13:30〜17:00
会場:休暇村志賀島「万葉の間」
定員:40名(要申し込み・先着順)
参加費:1000円
持ち物:帽子、飲み物、磯歩き用の靴かビーチサンダル、タオル
申込方法 事前申し込みの必要あり
[お申し込み方法]
下記のフォームよりお申し込みください。
https://goo.gl/forms/DpDifxioKvetE9r03
申込受付期間 2018.08.07 (火) - 2018.09.08 (土)
※各講座、定員に達し次第締め切り
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
九州国立博物館
2024/10/31(木) 〜 2024/11/25(月)
大丸福岡天神店 本館8階催場
2024/09/07(土) 〜 2024/11/24(日)
つなぎ美術館
2024/10/26(土) 〜 2024/12/01(日)
九州芸文館