ミイラ 「永遠の命」を求めて
2021/04/10(土) 〜 2021/06/27(日)
09:30 〜 17:30
福岡市博物館
アルトネ編集部 2021/03/09 |
東京・国立科学博物館で46万人動員! 話題のミイラ展がついに福岡で開催!
自然にミイラとなったものから人工的につくられたミイラまで、エジプトをはじめ、南米、ヨーロッパ、オセアニア、日本と世界各地から総数42体が一堂に会する今までにない展覧会。
誰が、なぜ、どのような過程を経てミイラとなったのか、長らく単に好奇の対象だったミイラを学術的に分析。最新科学によって明らかになったミイラの実像、学術的な価値、そして人類がもつ多様な死生観や文化の違いを紹介しながら、ミイラの謎に迫ります。
■音声ガイドを担当していただくのは俳優の大沢たかおさん!
神秘に包まれたミイラの世界をナビゲートしていただきます。開幕を目前に、大沢さんから改めてスペシャルコメントをいただきましたのでご紹介いたします。
『ミイラ 「永遠の命」を求めて の音声ガイドを担当しました、大沢たかおです。なんと、今回、世界各地からミイラが42体も日本に来ます! みなさんが良く知っているエジプトのミイラだけではなく、南米のミイラやヨーロッパ、オセアニア、そして、もちろん日本のミイラも。実は、私もミイラに興味を持っていて、プライベートで東北のお寺の即身仏に会いに行ったこともありました。音声ガイドでは、神秘に包まれたミイラの世界をより深く、よりわかりやすくお届けします。ここでしか見られない神秘の世界・・・、ぜひ会場で体感してください。』
■オフィシャルフィギュア付き限定チケットも!
海洋堂とミイラ展がコラボした、展覧会オフィシャルフィギュア付きチケットがローソンで数量限定発売!
本展入場券とフィギュア1種のセット2,000円(税込)で販売します!
※フィギュアの種類は選べません。
※フィギュアは展覧会会期中、会場での引換えとなります。
■本展の見どころ
●第1章 南北アメリカのミイラ
南北アメリカにおけるミイラの歴史は古く、「世界最古の自然ミイラ」も「世界最古の人工ミイラ」もここで発見されています。インカ帝国時代では歴代、皇帝がミイラとなったことから、ミイラは社会的に重要な意味をもっていました。ペルー北部の高地に位置するチャチャポヤス地方で発見されたミイラは、インカのミイラ文化を知る貴重な資料となっています。
●第2章古代 エジプトのミイラ
古代エジプト人は動物のミイラもつくっており、動物ミイラは、家族として一緒に埋葬されたり、神々への捧げものであったり、人間のミイラの食べ物とされたり、さまざまな意図でつくられていました。
●第3章 ヨーロッパのミイラ
ヨーロッパ各地でも多数のミイラが発見されていますが、そのなかでも湿地遺体(ボッグマン)とよばれるミイラは驚くべき保存状態で発見されています。
●第4章 オセアニアと東アジアのミイラ
オセアニアには複数のミイラ文化が存在していましたが、20世紀になるとミイラづくりが行なわれなくなり、また現存するミイラも少ないため、その実状はよくわかっていません。日本には仏教思想に基づき即身成仏を切望した行者(ぎょうじゃ)または僧侶のミイラのことを「即身仏」として崇拝の対象とする考えがあり、現在でも大切に保存されています。
※3月10日(水)12:00チケット発売開始
【公式サイト】https://rkb.jp/mummy/
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