松浦史料博物館開館70周年記念・九州国立博物館開館20周年記念特別展
平戸モノ語り ─松浦静山と熈の情熱
2026/01/20(火) 〜 2026/03/15(日)
九州国立博物館
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アルトネ編集部 2026/02/12 |
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「世界を異なる形で再生させる旅の入口」をコンセプトに、半年ごとに1組のアーティストを別府市に招聘し、4年間で8つの作品を別府市内各所に設置するという「ALTERNATIVE-STATE」。これまでに、サルキス、マイケル・リン、トム・フルーイン、栗林 隆、中﨑 透、齋藤精一、目[mé]の7つの作品を展開してきた本プロジェクトでは、最終章である第8弾として、今春、国内外で高い評価を受けるアーティスト、内海昭子氏が作品を手掛けます。
今回の作品の舞台は、別府市の中心部から離れた柳・隠山地区。かつて田畑であったことを忘れるほどに草木が生い茂り、鳥や虫の声にあふれた場所に、突如現れる‟宙に浮かぶ大きな水たまり“と作家が表現する直径約3.5m、高さ約3mの円形の水盤には、空が写り込み、時折、波紋が浮かびます。
「時間の連続性を表出する風景の再構築」をテーマにインスタレーションや映像など多様な表現を用いた作品を発表してきた内海氏が考想する、サイトスペシフィックな作品にご期待ください。
本作『Before we come, After we came』のプロジェクト開始日は3月6日(金)、作品公開日は3月20日(金)です。
また、同作の完成に先駆け、TRANSIT(別府市末広町)では展覧会が開催される(3/6~3/30)ほか、3月6日(金)には、アーティストと、本事業ディレクターの山出淳也氏によるトークイベントも開催。
さらには、「ALTERNATIVE-STATE」の8つのアート作品が揃うこの機に、詩人の御徒町凧を招聘し、本プロジェクトを多角的に楽しむための音声作品『連環する音と言葉の八つの断片』を制作、こちらは先駆けて2月26日(木)より日英両言語で全編公開となっています。
会話や詩と音楽によって構成される本作には、俳優の瀬戸朝香や黒田大輔、ダンサーの菅原小春ら豪華キャストが声の出演にて参加。市内8箇所だけでしか聞くことができない音声と、アート作品がパラレルに連携し、その土地の記憶や風景に深く没入する感覚を味わえます。浮遊感を帯びた短編集のような音声が別府の風景に溶け込んでいく――これまでにないアートとこの街の関わり方を体験してください。
[ALTERNATIVE-STATE #4] 内海昭子
1.展覧会 『Around [ALTERNATIVE-STATE] 』
日 時:2026年3月6日(金) ~ 3月30日(月) 11:00~17:00
休館日:火曜、水曜
会 場:別府市創造交流発信拠点『TRANSIT』展示室
(大分県別府市末広町1番3号 レンガホール1階)
2.アーティスト・トーク
登 壇:内海昭子(招聘アーティスト)
進 行:山出淳也
([ALTERNATIVE-STATE] ディレクター/Yamaide Art Office 株式会社 代表取締役)
日 時:2026年3月6日(金) 18:00 – 21:30
(OPEN / Bar Time 18:00~、トーク 19:00~20:30、Bar Time 20:30~21:30)
会 場:HAJIMARI Beppu (大分県別府市千代町5-1)
料金:無料、ただし1ドリンクのオーダーが必要
定 員:なし(予約不要)
内海昭子|Utsumi Akiko
1979年兵庫県生まれ。「時間の連続性を表出する風景の再構築」を テーマに、インスタレーションや映像、写真などを用いた多様な表現をおこなっている。2003年武蔵野美術大学映像学科卒業、2011年東京藝術大学美術研究科修士課程修了、2015年同博士後期課程修了。ポーラ美術振興財団若手芸術家研修助成、吉野石膏美術振興財団若手芸術家研修助成により2014~2017年ドイツ滞在の他、アジア各地でアーティストインレジデンスに参加。主な展覧会に光州ビエンナーレ日本パビリオン「私たちは (まだ) 記憶すべきことがある」(2024/光州)、「Making Current」A4 Art Museum (2019/成都)、「Melting Point」SeMA Nanji Residency (2017/ソウル)、「Cryptophasia」Künstlerhaus Bethanien (2017/ベルリン)、 Kuandu Museum of Art (2014/台北)、 越後妻有アートトリエンナーレ (2006, 2009/新潟) などがある。
[ALTERNATIVE-STATE #4] 内海昭子に関する詳細は、公式サイトにてご確認ください。
公式サイトはこちら
[ALTERNATIVE-STATE SOUND] 御徒町凧
『連環する音と言葉の八つの断片』
公開日:2026年2月26日(木)
断片一「詩篇:春」カナミネケイタロウ (ミュージシャン/ベーシスト)× 御徒町凧
断片二「会話篇:風」瀬戸朝香 (俳優)× 凜大 (俳優)
断片三「詩篇:夏」坂田 学 (ドラマー/音楽家)× 御徒町凧
断片四「会話篇:火」なに と ななちか
断片五「詩篇:秋」兼松 衆 (作編曲家/ピアニスト)× 御徒町凧
断片六「会話篇:水」三角みづ紀 (詩人)× 小林大賀 (アーティスト/映像作家)
断片七「詩篇:冬」林田順平 (音楽家/チェロ奏者)× 御徒町凧
断片八「会話篇:土」菅原小春 (ダンサー/振付師)× 黒田大輔 (俳優)
※推奨ルートを示した地図も作成し、近日、公式HPで公開予定
御徒町凧|Okachimachi Kite
1977年東京生まれ。詩人。2006年第一詩集『人間ごっこ』を敢行。以後 『人に優しく』『砂の言葉』『雑草・他』、写真家・佐内正史との写真詩集『Summer of the DEAD』などがある。『生きてることが辛いなら』で 「第50回日本レコード大賞作詞賞」を受賞。さまざまなアーティストへの歌詞の提供や舞台演出、詩の朗読会など幅広く活動中。近年では、北海道に拠を構え、日高地方のWebマガジン『Hi-MAG』、詩のコンテスト『道産詩賞』の主催などもしている。
[ALTERNATIVE-STATE SOUND] 御徒町凧に関する詳細は、公式サイトにてご確認ください。
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[ALTERNATIVE-STATE]
主 催 混浴温泉世界実行委員会
ディレクター 山出淳也 (Yamaide Art Office 株式会社 代表取締役)
問い合わせ
混浴温泉世界実行委員会 事務局 (NPO法人 BEPPU PROJECT内)
TEL:0977-22-3560
2026/01/20(火) 〜 2026/03/15(日)
九州国立博物館
2025/12/13(土) 〜 2026/03/08(日)
福岡市美術館
2026/01/09(金) 〜 2026/02/15(日)
大分市美術館
2026/02/06(金) 〜 2026/02/15(日)
イエナギャラリー
2026/02/14(土) 〜 2026/03/11(水)
合同会社書肆吾輩堂