NTT西日本スペシャル
おいでよ!絵本ミュージアム2021
2021/07/15(木) 〜 2021/08/22(日)
09:30 〜 17:30
福岡アジア美術館
秋吉真由美 2021/07/28 |
福岡アジア美術館(福岡市博多区)で「NTT西日本スペシャル おいでよ!絵本ミュージアム2021」が開催されています。
2007年に始まり、今年で15回目となる絵本ミュージアムですが、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響によりオンライン上で開かれたため、福岡アジア美術館での開催は2年ぶり。今年のテーマは「絵本の力」。約1000冊の絵本をそろえ、さまざまな絵本との出会いを演出するほか、絵本の世界観が体験できるワクワクするコンテンツが集結しています。
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まず来場者を迎えるのは、画家で絵本作家のMAYA MAXXさんによる大迫力の巨大壁画。これは、絵本ミュージアムの開幕を前に、MAYA MAXXさんが福岡に約1週間滞在して手がけたもの。“ようこそ”と描かれた壁画が子どもたちの好奇心を掻き立てます。
のぞいたり、くぐり抜けたり、子どもの冒険心をくすぐる洞窟壁画「もうひとつの子どもの洞窟」もMAYA MAXXさん作。
世代を超えて愛されている、にしまきかやこさん作の絵本「わたしのワンピース」をモチーフに、昨年オンラインで開かれた「おうちで!絵本ミュージアム2020」で人気を集めたデジタルコンテンツが会場にも登場。
うさぎさんの真っ白なワンピースに、スマートフォンを使ってその場で描いた絵を投影できる楽しいコンテンツです。
いろんな形のパンが美味しそうな、かこさとしさん作の絵本「からすのパンやさん」。会場には、絵本に登場する84種類のパンの模型がお目見え。
「からすのやおやさん」「からすのそばやさん」など、シリーズ続編で登場する野菜やそばなどの模型も会場に再現され、絵本と見比べながら楽しめる空間となっています。
絵と線のみで構成されたスージー・リーさん作の絵本「せん」。会場には、歩いた跡が“せん”として映し出される不思議な空間が登場。せんとともに音楽が流れる仕掛けも。
そのほか、遊びながら文字を学ぶしかけ絵本「もじかけえほん かな?」や、ロングセラー絵本「ぐりとぐら」のコーナーなども。
親子で絵本の世界に夢中になれるコンテンツが盛りだくさんです。開催は8月22日まで。
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