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洋画家・野見山暁治さんの展覧会が今泉で開催中。大にぎわいのオープニングイベントへ行ってきた!【レポート】

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伊勢田美保
2017/07/27
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日本を代表する画家の一人であり、文化勲章受章者で福岡県出身の野見山暁治さんの作品展が、福岡市今泉の季離宮内「イタリア会館」で行なわれている。初日の7月22日(土)、オープニングイベントが開催されるということで、さっそく行ってきた。

この展覧会は、イタリア会館・福岡「SPAZIO ART GALLERY」の1周年記念企画展として催されるもの。展示されるのは、銅版画と油彩の42作品。すべて、昨年から今年にかけての2年間で制作された新作、近作だ。

ご本人も登場するとあって会場には、およそ100名の関係者やアートファンが詰めかけた。

会場に入りきれないほどの人が押し寄せ、その熱気に圧倒される…!

 

オープニングトークでは福岡在住の作家、村田喜代子さんから祝辞が述べられ、「イタリア会館」らしくイタリアワインでの乾杯を皮切りにアットホームな雰囲気でスタート。軽食をつまみながら、終始、賑やかに鑑賞を楽しんでいた。

村田さん「大学の授業で、私が教えている学生に野見山先生の小さな版画を見せ、そこからイメージを広げて
『ショートショート』を作ってもらったのですが、名作がたくさん出来ました。他の絵ではこううまくはいかないです」
野見山さん「技法も大事だけど、絵というのはボンヤリ眺めてもらえればいい。可愛らしくできていると思いますよ」

 

野見山さんは96歳の現在でも創作の勢いが衰えることはなく、作品たちは今にも動き出しそうなパワーをみなぎらせている。そしてその抽象表現のみならず、《誰ですか》《その先は知らない》《遠すぎる》など、非常にユニークな作品名も魅力。思わず、作品の中に流れるストーリーを想像せずにはいられない。

《遠すぎる》油彩F25変形

 

各々、作品の世界に入り込み楽しんでいた。

実はこの会場の作品はすべて、購⼊可能。もちろん購⼊せずとも、会期終了までは存分にその作品世界を楽しむことができる。

 

この展覧会は8月5日(土)まで。

ぜひお見逃しなく!

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