テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする
2025/04/19(土) 〜 2025/06/08(日)
09:30 〜 17:30
福岡市美術館
| 2025/05/09 |
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英国のデザイナーで、起業家としても多くの功績を残したテレンス・コンランさん(1931~2020)。その人物像に迫る展覧会「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」(西日本新聞社など主催)が、福岡市中央区の市美術館で開かれている。展覧会の発案者で、東京と福岡に店舗展開する「コンランショップ・ジャパン」の中原慎一郎社長(53)に狙いや見どころなどを聞いた。
(聞き手・佐藤桂一、写真も)
―展覧会のきっかけは。
「2020年にテレンスが亡くなり、3年前に私がコンランショップ・ジャパンの代表に就きました。1994年にコンランショップが日本に上陸して30年、英国では73年の開業から50年たちます。これまでにいろんな変化がありました。改めてテレンスの功績を見つめ直し、展覧会をやるべきだと思いました」
―テレンス・コンランさんはどんな人か。
「本人に会ったことはありませんが、器用で意志がしっかりしている人だと感じます。人の才能を見いだすのが得意で、自分がやりたいデザイナーとしての仕事と社会的に意義のある活動を両立させた人です」
―展覧会の開催にあたって意識した点は。
「日本ではコンランショップのイメージが強かったので、英国での幅広い功績を知ってもらうことに注力しました。レストラン事業やロンドンの再開発、デザイン・ミュージアム創設など、ホームスタイリングにとどまらず、食や生活文化をモダンにしました」
―東京開催(昨年10月~今年1月)に続いて福岡を開催地に選んだ。
「福岡では96年から岩田屋でお店をやっているので認知度もあります。若い人たちにもぜひ知ってもらいたいと思いました。建築家の前川國男さんが設計したモダンな福岡市美術館での展覧会は、テレンスにもぴったりだと思います」
―見どころは。
「テレンスを知るたくさんの方々のインタビュー映像を集めました。面倒見のいい人で、才能を見いだされた人たちがいろんな逸話を語っています。そこから浮かび上がるテレンス像を知ってほしいですね」
―展覧会の内容から感じたことは。
「訪れた人に次のビジョンを与えてくれるような展覧会になっています。これから飲食店やホテルの経営を始めたり、デザイナーを目指したりする人が、たくさんのヒントを得られるのではないかと思います」
▼テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする
6月8日まで、福岡市美術館。貴重な初期の製品や家具、愛用品、著書、写真など300点以上を展示。観覧料は一般1800円、高大生1000円、小中生600円。月曜休館。西日本新聞イベントサービス=092(711)5491。
=(5月8日付西日本新聞朝刊に掲載)=
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