
「オバケ?」展
2025/03/20(木) 〜 2025/05/11(日)
10:00 〜 18:00
宮崎県立美術館
2025/08/14 |
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会場入り口では、かぎ針と毛糸で編まれた黄色のモジャモジャのモンスター、サガラがお出迎え。「オバケ?」の世界に足を踏み入れる人々を、そのキュートな大きい瞳で見守ります。
現代に人魚が生き残っていたら?という想像から生まれた新たな生き物、サガラ。インドネシアのアーティスト、ムルヤナが「人魚の骨」が残されているという福岡市博多区冷泉町の龍宮寺の人魚伝説に着想を得て制作しました。サガラとは、作者の母語で「海」という意味。現代に現れた海と人魚の精霊です。
日本では妖怪とみなされることもある人魚から生まれた精霊、サガラ。でも妖怪って、精霊って、オバケかな? オバケって、怖い?かわいい? そんな幅広いオバケの世界を探る、オバケ研究員たちの研究発表も見どころの一つ。キュートな「会いたい」オバケから、怖くて不気味な「会いたくない」オバケまで、その摩訶(まか)不思議なオバケ?の世界へ、ぜひ飛び込んでみてください。
(福岡アジア美術館学芸員・嶋津ほのか)
◇◇◇
多彩なお化けが楽しめる体験型の展覧会「おいでよ!夏の美術館vol.2『オバケ?』展」が、福岡市博多区の福岡アジア美術館で31日まで開催中。
=(8月8日付西日本新聞朝刊に掲載)=
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2025/07/05(土) 〜 2025/08/31(日)
九州国立博物館
2025/07/10(木) 〜 2025/08/31(日)
福岡アジア美術館
2025/08/02(土) 〜 2025/08/17(日)
岩田屋本店 本館7階
2025/06/24(火) 〜 2025/08/31(日)
福岡市美術館
2025/06/28(土) 〜 2025/08/17(日)
JR九州ホール(JR博多シティ 9F)