江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
日程
2018/01/07(日) 〜 2018/02/12(月)
会場 福岡市博物館 |
福岡藩初代藩主黒田長政の生誕450年となる本年、長政の父・黒田官兵衛(かんべえ)こと如水(じょすい)と、歴代藩主ゆかりの刀剣・甲冑を紹介する展覧会を開催します。
福岡市博物館に所蔵されている黒田家ゆかりの刀剣・甲冑は、戦いの道具でありながらどれも華やかな美しさを備えています。本展では、黒田家の武の装いを通じて、桃山~江戸時代にかけての福岡の歴史を紹介します。
今回の目玉の展示品は、二つの「金霰鮫青漆打刀拵(きんあられさめせいしつうちがたなこしらえ)」です。一つは如水の愛刀「安宅切(あたききり)」の拵(こしらえ)で重要文化財、もう一つは同時期に黒田記念室で展示する国宝「圧切長谷部(へしきりはせべ)」の拵です。二つの名刀の、反りの違いによる、鞘の曲がり具合の違いを除いては、豪華な造りなどまったく同じです。この二つの拵を並べてご覧いただくことで、黒田家に伝来した刀剣の奥の深さを実感していただきたいと思います。この他、筑前一国をこの鎗働きで手に入れたことから名づけられた「一国長吉(いっこくながよし)」など、黒田家初期の武功の証である名品の数々を紹介します。
なお、本展は、例年、日本国内外から記録的な数の来場者を迎える国宝 刀 名物 圧切長谷部(1月5日(金)~2月4日(日))の公開をより楽しんでいただくために開催するもので、「圧切」に関する興味深い記録や古文書なども展示します。(圧切長谷部観覧には別途常設展・企画展観覧料がかかります)
また、本展と同じ会期で第29回新収蔵品展 ふくおかの歴史とくらし (特別展示室A)が開催されます。また、会期末一週間は、国宝 太刀 名物「日光一文字」公開 (2月6日(火)~3月4日(日)企画展示室2)と重なります。
各展示詳細については、福岡市博物館ホームページにてご確認ください。
http://museum.city.fukuoka.jp/
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