つくる展 TASKOファクトリーのひらめきをかたちに
2023/03/18(土) 〜 2023/05/14(日)
10:00 〜 18:00
スペースLABO(北九州市科学館)
2023/02/15 |
日本のものづくりをさらに元気にしているアートファクトリー「TASKO」。彼らのユニークな発想力と優れた技術力が詰まった初めての大規模展覧会「つくる展 -TASKO ファクトリーのひらめ きをかたちに-」(3/18~5/14、スペースLABO@北九州市)が「ものづくりのまち」北九州に、九州初上陸します! 開催を前に、ソロキャンプの活動をはじめ近年、「つくること」にチャレンジし続けている公式アンバサダー・ヒロシさんにお話を伺ってきました。
【Q1】ヒロシさんはKBCでも不定期で放送中の「ヒロシのひとりキャンプのすすめ」で見られるように、ソロキャンプを通じていろいろなものを自ら「つくって」いると思いますが、ヒロシさんの「つくる」の原点はいつごろなのでしょうか。
僕は小学生の時から図工が大好きでした。結構成績は普通よりちょっと下ぐらいでも、図工だけはずっと5だったんですよ。絵を描くのも好きでした。
今のキャンプにも通じてますけども、外で秘密基地を作ったり、「肥後守」っていうナイフでモノを削ったりで遊んでましたね。そんなところが原点でしょうか。
【Q2】ご自身のブランド NO.164を作られるなど、ものに対するこだわりを感じるのですが、「つくる」ことの魅力について教えてください。
「つくる」っていうことは、たぶん今までになかったもの、あったとしてもそこに自分の色を入れたいとか、こだわりが入ることだと思います。そこがぼくは好きなのかな。今の世の中、ものはいっぱいあるけれども、そうして「つくったもの」は情も移るし、大事にしますよね。
自分でつくったものと買ったものとの違いはあると思います。例えば、僕がつくった、一人キャンプ用の鉄板。そもそもどうしてつくったかというと、世の中に一人用の鉄板の数がそもそもあまりなくて、見た目もあまりかっこよくない。かっこいいものを使うと、なんか気分がいいじゃないですか。
そんな風に自分自身が気分がよくなるものを作ろうと思ったんですね。機能としてはそこまで変わってないんですけれども、ビジュアルのかっこよさを追求しましたよね。
【Q3】最近「つくった」ものについてお教えください。
最近でいうと家ですかね。今日このインタビューに来る前にも、ギリギリまで自分の家を作っていましたよ。家の床に、床板を貼ったり、断熱材を入れたり。最近は D.I.Y とかそういうのをやってますね。ちょっと前ぐらいまでは笑いを作ってましたけど。そして、動画も作ってますね。「つくる」といえば、色んなものを作ってますよ。
【Q4】最後に、本展の北九州展は3月18日(土)開幕ということですが(まだ本展をご覧になっていないのですが)、興味がある作品や本展の面白さについて、ヒロシさんが思うところがあれば教えてください。
まだ開催されていないから、俺も行ったことないんです。ただ告知の VTR を見せてもらったけど、楽しそうですね。なんか花がぱっとひらく作品とか、ピアノ弾いてるサルとか、どんな仕組みになってんのかなあと惹かれる内容でしたね。そんなところが、面白さなのかなあ。
手元に「つくる展」のグッズのリメイクされた「ゴムベース」があるけど、(会場でも)音を出せたり、手作りの面白さを体感できたり、遊んだりできるといいですよね。こんな作品があると、子どもも大人も、ものづくりのヒントを得ることができるよね。
皆さんにも、ぜひ「つくる展」に来ていただきたいけど、何より俺が行かないとですよね。僕もぜひ行きたいです。
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