江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
秋吉真由美 2022/08/18 |
子どもたちを悩ませる夏休みの宿題、自由研究。夏休み後半でもまだ間に合う、自由研究にぴったりな展覧会や、おうちでできる博物館発信の手軽なワークショップ情報を集めました。
実物を見ながら、レプリカに触れる体験型展示
九州国立博物館では、企画展「ならべてわかる本物のひみつ~実物とレプリカ 2022~」を開催中です。
縄文時代の「火焔型土器(かえんがたどき)」や奈良時代の重要文化財「鬼瓦」、江戸時代の「脇差 銘近江大掾藤原忠広(めいおうみだいじょうふじわらただひろ)」など、歴史を彩るさまざまな“かたち”に注目して集めた作品を紹介。
実物とレプリカを併せて展示し、レプリカに触れながら作品を楽しむ体験型の企画展です。
音声や点字、手話動画でも作品解説を行っています。会場はすべての作品の写真撮影がOKです。実際に触れて感じたこととともに、自由研究にまとめてみてはいかがでしょうか。
おうちで簡単にできる自由研究
福岡市博物館のホームページでは、「おうちDE福岡市博物館!」と題した自宅でできるワークショップを公開しています。
日本や韓国、インドネシア、インドなどアジアの国々の「うちわ」についての自由研究向けの動画やうちわの作り方を紹介。アジアの個性的なうちわを比較する自由研究はいかがですか?
同館の常設展でも展示している紡錘車(ぼうすいしゃ)や機織り具の部品にちなみ、段ボールで作ることができる古代の布づくり体験キットや、弥生時代から作られるようになった古代の人が着ていた服「貫頭衣」風シャツの作り方などを紹介。
「貫頭衣」風シャツは、大きめの布一枚で簡単に作ることができるので、ぜひ子どもと一緒に作ってみてください。
飛行機好きの自由研究はコレ!
福岡市科学館では、特別展「ヒコーキ展 -空に駆ける情熱-」が開催されています。
有人飛行の歴史とともに、現在の大型旅客機へとつながる技術、飛行機開発への人々の情熱を紹介。
実は同館がある六本松には、以前飛行機工場がありました。所長の前田建一氏が戦前に設計・製造した「朝日式駒鳥(こまどり)号」の搭乗体験が日曜・祝日限定でできるほか、日本航空の協力により、約30点の実物の部品ともに旅客機の仕組みが学べる貴重な機会となっています。
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
九州国立博物館
2024/11/23(土) 〜 2024/12/07(土)
福岡市美術館 2階 特別展示室入口付近
2024/12/07(土)
福岡市美術館 1階 ミュージアムホール
2024/10/05(土) 〜 2024/12/08(日)
熊本市現代美術館