江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
秋吉真由美 2022/07/23 |
サンリオの歴史に迫る「サンリオ展」や、絵本の世界に没入できる「絵本ミュージアム」、「がまくんとかえるくん」シリーズの絵本作家アーノルド・ローベルの日本初の展覧会など、夏休み向けの展覧会が続々と開催中! 夏休みに家族みんなで楽しめる注目の展覧会をアルトネがピックアップして紹介します。
体を使って顔を完成させる参加型の作品も!
クリエイティヴ・ユニット「tupera tupera(ツペラ ツペラ)」による展覧会「tupera tupera のかおてん.」が福岡市美術館で開催中です。
「顔」をテーマにした絵本の原画をはじめ、2メートルの巨大な顔が並ぶ「かお10」、仕掛けが楽しいインスタレーション「かおカオス」、来場者が自身の体を使って顔を完成させる参加型の作品「床田愉男(ゆかだゆかお)」など、大人も子どもも楽しめる作品が一堂に並びます。
現代アートの100年が一堂に
大分県立美術館では、国立国際美術館の名品・優品をそろえる巡回展「国立国際美術館コレクション 現代アートの100年 ハロー、アート!世界に夢中になる方法」が開催中です。
ポール・セザンヌ、ヴァシリー・カンディンスキーら20世紀前半に活躍した作家たちから、第二次世界大戦後に一世風靡したポップ・アート、新たな表現様式が生まれた1980年代以降、そして多様化している2000年以降から現代まで、各時代で影響を与えた“現代アート”の流れが体感できる展覧会です。
日本初のアーノルド・ローベル展
長崎県美術館では『「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念 アーノルド・ローベル展』が開催中です。
54年の生涯で100冊以上の絵本を手がけた絵本作家アーノルド・ローベルの日本初の展覧会。
絵本いっぱいに優しい世界が広がっている代表作「がまくんとかえるくん」シリーズを中心に約30冊の絵本の原画やスケッチ約200点が一堂に並びます。
胃や小腸を探検する体験型アトラクションも
「月刊少年シリウス」(講談社)で2015年に連載がスタートし、2021年にはシリーズ累計700万部を突破した人気漫画「はたらく細胞」。その世界観が楽しめる展覧会「はたらく細胞展in北九州 乳酸菌とめぐる大冒険~胃腸探検編」が北九州市のスペースLABOで開催中です。
人気のキャラクター「乳酸菌」や「赤血球」「白血球」とともに、胃や小腸、大腸などを探検する体験型アトラクションなどが楽しめます。
ひびのこづえの不思議な美の世界
熊本市現代美術館では、展覧会「熊本市現代美術館開館20周年記念 不思議の森に棲む服 ひびのこづえ×KUMAMOTO 展」が開催中です。
地球に存在する生き物や現象、人工物などをヒントにアイデアを生み出すという、コスチューム・アーティスト、ひびのこづえ。本展ではARによる動画や映像で、そんな不思議な世界観が楽しめる、まるでクローゼットのような空間が登場します。
衣装をまとったダンサーによる「ナイトタイム・ダンス・パフォーマンス」なども行われます。
世界の昆虫が大集合!
北九州市立いのちのたび博物館では、開館20周年を記念して「夏の特別展『昆虫博2022』」が開催中です。
ヘラクレスオオカブトなど生きた昆虫のほか、標本や昆虫化石、巨大模型などを一堂に展示。多用な昆虫の世界が広がる展覧会となっています。
“カワイイ”を発信、サンリオの60年に迫る
福岡市博物館では「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」が開催中です。
“カワイイ”文化をけん引し、2020年に創業60周年を迎えたサンリオ。本展では、ハローキティなどをはじめとするキャラクター、サンリオが発行する「いちご新聞」などを通じて、サンリオの歴史を辿ります。
子どものワクワクを刺激! 絵本ミュージアム
福岡アジア美術館では「NTT西日本スペシャル おいでよ!絵本ミュージアム2022」が開催中です。2007年から開催され、昨年までの15年間で延べ63万人超の来場者数を記録している、子ども向けの夏の人気イベントです。
今年のテーマは「だいすき!」。自由に絵本を手に取って読むことができるほか、子どもたちの好奇心を刺激するデジタルコンテンツなど、さまざまな仕掛けがいっぱいの温かい空間となっています。
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
九州国立博物館
2024/11/23(土) 〜 2024/12/07(土)
福岡市美術館 2階 特別展示室入口付近
2024/12/07(土)
福岡市美術館 1階 ミュージアムホール
2024/10/05(土) 〜 2024/12/08(日)
熊本市現代美術館